スプラトゥーン2に登場するブキ(武器)の特徴を紹介。噂のスプラマニューバーの性能とは?

どうも、ゴトーだ。

f:id:hogehoge223:20170208081817j:plain

俺は三度の飯よりスプラトゥーンが好きでな。
最近のテレビゲームで一番プレイしたのは初代のスプラトゥーンだ。

さて今回は話題のスプラトゥーン2に登場するブキについて詳しく説明していきたい。
新しいブキが登場しただけでなく、従来のブキも機能や性能が見直されているので、まとめて紹介していこう。

スプラトゥーン2について

 

スプラトゥーン2とは、Wii U最大のヒット作となったスプラトゥーンの続編に当たる作品だ。

4対4のチーム戦でインクを打ち合い、どちらのチームがより多くインクを塗ったかなどのルールで競われる新感覚のTPSゲームとして、国内だけで約150万本を売り上げる大ヒットとなった。

そんなスプラトゥーンの続編がニンテンドースイッチ向けに、「2017年夏」に発売されることが決定している。

スプラトゥーン2ではキャラクターエディットで髪型を変更できるようになったり、ジャッジくんの子供と思しき新キャラクターが登場したり、様々な新要素があるが、この記事ではブキについて詳しく紹介していこう。

そもそもブキって?

スプラトゥーンではプレイヤーが所有する武器のことを「ブキ」という。

装備品はなぜかカタカナで統一されていて、服は「フク」、靴は「クツ」となっている。

f:id:hogehoge223:20170121133931j:plain

初代では「ブキチ」というキャラクターがブキを販売していたが、新しい武器が登場するたびに長々しい説明文をスキップできなかったので、屈指のウザキャラとして親しまれていた。

ブキを売っているからブキチなのだが、フクはクツを売っているキャラクターは別に直接かかっている名前ではないのに、ブキチだけやたらストレートな名称。
ちなみにブキチの生物分類的にはカブトガニとなっている。

今作でもブキチが登場するのかは不明だが、長い説明文のおかげで誰もが覚えるキャラクターだったのでまた登場しそうな気がする。

新しいメインウェポン

それでは本題に入り、新しいブキ(メインウェポン)を紹介していこう。
といっても現在判明しているのは「スプラマニューバー」のみ。

スプラマニューバー

f:id:hogehoge223:20170121135431j:plain

この二丁拳銃のようなブキがスプラマニューバー。

シューター、チャージャー、ローラーといった基本的なタイプに新しく加わった。
おそらく今後マニューバー系の派生武器がたくさん登場してくるはずだ。

ちなみに「マニューバー」とはサーフィンのライティングの軌跡を意味する。
後述するスライドの特徴から取っているのだろう。

スライド

プラマニューバーの最大の特徴は、末端にノズルがついていて、そこからインクを噴射することで、キャクターを高速移動させることができることだ。

f:id:hogehoge223:20170121140227j:plain

この高速移動のことを「スライド」と呼ぶ。

スライドをすると構えが変わり、一点集中の射撃をできるようになるので、おそらく攻撃力が上がるのだと思われる。
また、このスライドは連続して2回まで行うことができる。

スライドを使って相手の背後に忍び込んで一点射撃をしたり、相手のエイムを外して懐に入るという戦略が生まれるだろう。

ただしスライドをした直後は一定時間動けなくなるので、効果的でないスライドは逆効果になってしまうかもしれない。

  • 高速移動で相手の背後に回ったりエイムをずらせる
  • 使用後は一点射撃が可能になる
  • 連続して2回まで実行できる
  • ただし硬直時間があるので注意

威力

スライドが使える代わりに威力は低くなっている。

PVの映像をコマ送りでチェックしたところ、スライド後の一点集中モードで5発かけて相手を倒しているのを確認した。(5確)
ただし連射性は高いので、一点集中時はそこまでキル速度は遅くないように感じられたが、実際にはプレイしてみないと何とも言えない。

また一点集中モードになると威力が上がるのかどうかも不明。
体験会での映像をチェックすれば分かるかもしれないので、後日チェックするかも。

既存のブキ

ローラー

初心者の頃はコロコロ転がしているだけでそれなりにキルを取ることができるが、ある程度上手くなると、ローラーを振って攻撃するのがメインになってくる。

当初は塗り性能重視と思われていたが、そこそこではあるものの、際立って高いわけではない、

f:id:hogehoge223:20170121154217j:plain

今作のローラーはジャンプしながら振ると「タテ振り」で攻撃ができるようになった。

タテ振りでは攻撃範囲の幅は狭いが、より遠くまで一直線にインクを飛ばすことができる。
また飛ばしたインクの中を長く移動できるので、ローラーの移動速度が実質的に上がっている。

f:id:hogehoge223:20170121154336j:plain

タテ振りでは並のシューター以上の射程となるので、ローラーの戦い方が変わってくるだろう。
ただし無闇にバシャバシャしても攻撃範囲が狭くなった分だけ倒しづらくなったので、より上級者向きのブキになるのかもしれない。

その他の性能は前作と同じで、コロコロして倒すこともできる。

チャージャー

チャージャーといえばインクをチャージして、長い射程から相手を一撃で倒すことができるスナイパーのようなブキだ。

遠くから威嚇したり、相手がスキを見せた瞬間に打ち込めば脅威になる一方で、懐に入られると途端に攻撃手段がなくなるということで、エイムに自信のあるプレイヤーでないと使いづらいイメージがあった。

今作のチャージャーは、チャージ状態をキープしたままイカ状態で移動できる「チャージキープ」が導入された。

前作まではチャージ状態を維持するには、ヒトのまま歩けるだけだったが、今作では少しの間だけイカ状態で潜ることができるようになる。

これにより、チャージャーとしては懐に入られづらくなり、また位置をずらして打ち込んだりと、十分な強化要素と言えるだろう。

その他

体験会では使用できなかったが、「スピナー」や「スロッシャー」など、前作に登場していたブキ種は全て登場するとのこと。

またオーソドックスなブキである「シューター」の機能的な変化はない。

サブウェポン

現在判明している新しいサブウェポンはカーリングボムのみ。

カーリングボム

f:id:hogehoge223:20170121155657j:plain

一見するとチェイスボムのように見えるが、これは「カーリングボム」といって、投げると一直線に進み、壁に当たると直角に反射するボムとなっている。

チェイスボムと違って何かに当たれば爆発するのではなく、一定時間が経過したり、敵に当たると爆発する。

爆発するまでの時間は、ボムを構えてから発射するまでの時間によって調整可能で、これは緑のゲージによって視覚的に確認することができる。

これまで「スプラッシュボム」「クイックボム」「キューバンボム」「チェイスボム」と4種類のボムがあったが、カーリングボムは5種類目のボムに当たる。

前作に引き続き登場

これらのサブウェポンは前作と同様なのでまとめて紹介。

サブウェポン 説明
スプラッシュボム オーソドックスなボム。投げると地面を転がり、一定時間が経過すると爆発する。
クイックボム 何かにぶつかると即座に爆発するボム。
2発直撃させないと倒せないが、連射性に長けており、ラッシュ時はスプラッシュボム以上の殺傷力を持つ。
キューバンボム 壁や地面にくっつき、一定時間が経過すると爆発する。
インクを飛び散らせる範囲が広く、塗り性能も高い。

スペシャルウェポン

今作のスペシャルウェポンは全てが刷新されている。

マルチミサイル

f:id:hogehoge223:20170121160043j:plain

相手をロックオンして捉え、相手一人につき4発、最大16発のミサイルを発射する。
ミサイルは直撃すれば一発で倒す威力を持っており、また大きく爆発するので、落下地点から多少離れていても敵を倒すことができる。

ミサイルが放たれると、敵の足元に落下地点が表示されるので、相手の塗り状況が良いところに打ち込んでも簡単に逃げられそうではある。
混戦の中で打ち込めば、かなり効果的な攻撃になるだろう。

ハイパープレッサー

f:id:hogehoge223:20170121161237j:plain

高圧のインクを勢い良く噴射して攻撃する。
射程は長い上に、壁を貫通するので、障害物に隠れてやり過ごそうとしている相手も倒すことができる。

攻撃中は少しずつ向きを変えることができるが、すぐに切り返すことはできないので、スキが大きくなるかもしれない。

ジェットパンク

f:id:hogehoge223:20170121161531j:plain

ロケットベルトのような原理で、インクを噴射しながら空中に浮遊し、空中からランチャーで強烈な攻撃を繰り出す。
ランチャーからの攻撃は相手を一発で倒す威力がある。

障害物を乗り越えながら攻撃することもできて、攻撃力はトップレベルに高いが、目立つので相手から狙われやすく、稼働時間いっぱいになったら元の地点に戻されてしまうので、そこを狙い撃ちされるリスクもある。
ハイリスクハイリターンなスペシャルとなっている。

スーパーチャクチ

f:id:hogehoge223:20170121161913j:plain

発動すると、その場で高く飛び上がって力を溜め、地面に強烈なインクの爆発を起こす。
周囲にインクが強く飛び散るので、固まっている相手をまとめて倒すこともできる。

スーパージャンプ中にも発動できるので、リスキルしようとしてきた相手の裏をかくという戦略が流行しそうだ。

また味方と連携して、誰か一人が敵を複数人引きつけている状態で、スーパージャンプからのスーパーチャクチで一気に倒すという作戦が考えられるなど、意外と幅が広そうで面白そう。

遠投ボムラッシュ (仮称)

f:id:hogehoge223:20170121162404j:plain

こちらはPVに登場したのみで、正式名称は分かっていない。

攻撃方法は前作の「ボムラッシュ」と同じで、スプラッシュボムを連射するのだが、マシーンのようなものを使って遠くに飛ばせるようになっている。

遠投によってボムラッシュが強化されたと思いきや、足元に置けないからディフェンスがおろそかになるなどのデメリットもありそう。

インクの雨雲 (仮称)

f:id:hogehoge223:20170121162704j:plain

こちらもPVに登場したのみで、正式名称は不明。

「タネ」みたいなものを投げると、空中にインクを降らせる雲が出現し、ステージを横断していく。
おそらく塗り重視のスペシャルで、前作で言うトルネードに当たるのではないか。

雨雲はステージ一杯に横断するので、足場が塗られていないと回避できずにやられてしまうかもしれない。

メイン・サブ・スペシャルの構成

あるメインウェポンには、サブウェポンとスペシャルウェポンがあらかじめ定められており、自分で好きなように組み合わせることはできない。

サブとスペシャルの相性を考えてメインウェポンを選ぶのが重要になってくる。

メインウェポン サブウェポン スペシャルウェポン
スプラシューター クイックボム マルチミサイル
スプラローラー カーリングボム スーパーチャクチ
スプラチャージャー スプラッシュボム ハイパープレッサー
スプラマニューバー キューバンボム ジェットパンク

まとめ

スプラトゥーン2は新しいブキが登場しただけでなく、既存のブキの性能や機能も見直されており、初代とは全く違った戦略が生まれそうで、早くも楽しみにしている。

発売は2017年夏ということでまだ半年ほど時間があるが、いち早く紹介したく、こうしてブキの紹介をさせてもらった。

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です