どうも、ゴトーだ。
俺は三度の飯よりゲームが好きでな。
最近のスマホゲームは本体の性能が上がっていることもあって、驚くほどクオリティの高いゲームが配信されている。
一方でスマホゲームはストアにたくさん出回っていて、どれが面白いゲームなのか分からない方もいるかと思い、この記事ではおすすめのゲームをピックアップして紹介している。
皆さんがプレイしたくなるような面白いゲームが見つかれば幸いだ。
サマナーズウォー
- ユーザーフレンドリーなゲームシステムへの評価が高い
- 無課金でも楽しめるRPGということで世界的に人気
おそらくRPGのジャンルで世界で最も親しまれているゲーム。
日本のスマホゲームではRPGは最もポピュラーな要素だが、海外ではストーリー性のないストラテジーゲームが人気になっている。
そんな中、サマナーズウォーはRPGでありながら、世界で7000万人以上もプレイヤーを抱えているのがまず凄いところだ。
サマナーズウォーの魅力は、何と言っても徹底的にユーザーフレンドリーに作られたゲームシステムだ。
まず無課金ユーザーに対する優しさが素晴らしく、ダンジョンからレアガチャを引けるアイテムが手に入るので、誰でも強いモンスターをゲットできるので、課金者に対しても普通に対抗できる。
また新規ユーザーを優遇するための「インフレ」はどのゲームでも常態化しているが、サマナーズウォーではそんなことは全くなく、一度手に入れたレアキャラは何年にも渡って一線で活躍してくれる。
美麗な3Dグラフィックや、共闘システム、箱庭要素も備わっており、RPGとして非常に完成度の高いゲームになっている。
王道ゲームをストレスなく、なおかつ課金なしでもたっぷり味わいたいのなら絶対にサマナーズウォーがオススメだ。
誰ガ為のアルケミスト
- 「高低差」や「方向」を取り入れた新感覚シミュレーションPRG
- 「ジョブレベル」という独自の育成システム
誰ガ為のアルケミストこと「タガタメ」の基本システムは、ファイアーエムブレムのようなシミュレーションRPGとなっていて、マップにユニットを配置させて、戦略的に敵を倒していくというもの。
ユニークな点としては、戦闘画面が3Dマップになっていて「高低」や「方向」の概念があることだ。
通常のユニット配置型のゲームでは、平面上のマップを動かすだけだが、高低差を活かしたシミュレーションゲームは中々みないので新鮮に感じる。
ユニットを相手の動きに合わせて、上手く動かすことで、高低差を活かした攻撃や、背面からの大ダメージを与えられるようにするのが重要。
その他にもキャラクターの装備している武器や、敵との属性の相性など、様々な要素が絡み合ってくるので、戦闘を戦略的に楽しむことができる。
ストーリーはおまけ、というゲームが少なくない中、タガタメのストーリーは非常に良く練られていて、自然とクエストを次に進めたくなるようなものになっているのも魅力的。
育成システムも個性的で、経験値による通常レベルアップの他に、必要なアイテムを装備することで「ジョブレベル」を上げることができる。
どのアイテムを装備するかが重要になっていて、不足したアイテムを手に入れられるクエストはガイド機能で表示してくれるので、そのクエストをクリアしようというモチベーションになる。
ストーリー、キャラクターデザイン、シミュレーション要素、どれをとってもハイレベルで、どれか一つでも響くものがあればぜひプレイしてもらいたいゲーム。
ワールドサッカーコレクションS
- スマホサッカーゲームの殿堂
- 初めからマラドーナやクライフが手に入るのが激アツ!
国内のサッカーゲームで最も高い人気を誇るゲーム。
メッシやクリロナをはじめとした世界中の有名なサッカー選手が実名で登場し、選手をカード形式で管理して、最強のチームを作るのが目的となっている。
スタミナ制になっていて、スタミナが続く限りトレーニングをして選手を強化したり、試合をして経験値を得たりしながらチームのレベルアップを図る。
カードを合成したり、ミニゲームをこなしたりして、特定の選手を強化できるので、思い入れのある選手がいるとより一層楽しめる。
試合はオートで進行し、必要に応じて選手交代や作戦の変更を行ってチームを勝利に導く。
倍速で進められるので試合が増えてもそれほど苦にならない。グラフィックを含めて試合は全体的に「サカつく」に似ている。
スマホのサッカーゲームというと大体同じようなカード形式になっているが、ワールドサッカーコレクションはそれほどサッカーらしさを強く押し出さず、思い入れのある選手を集めて強化していくことにフォーカスしているのが特徴。
ゲーム開始時に日本代表選手を獲得できるし(何度も引き直せる)、チュートリアル終了後にはマラドーナやクライフといったレジェンド選手を一人選べるので、開始時からテンションがあがるような選手をチームに2人入れられるのも良いところだ。
好きな選手を思う存分育てたい、好きな選手だけのドリームチームを作りたいという人はぜひプレイしてみて欲しい。
モバイルストライク
- 世界売上ナンバー3の超人気タイトル
- 内政・軍備・戦闘を上手くこなして、最強の国家を目指そう
シュワちゃんがイメージキャラクターに起用された、ストレージ&シミュレーションゲーム。
自国を内政で繁栄させ、蓄えた資源をもとに軍備をして、最強の国家を目指すのが目的。
もちろん敵と次から次へと敵と戦わなくてはならないわけではなく、防衛シールドを張って交戦しない事も可能なので、自分なりのペースで遊ぶことができる。
イラストから分かるように硬派なゲームなのは変わりないが、放置しても資源はどんどん溜まっていくので空き時間にパパっと遊ぶこともできる。
基本的にプレイヤーがやるメインの作業は、内政を上手くこなして自国を繁栄させることで、いかに効率よく素早く施設を建てたり、レベルアップさせるかが重要となる。
例えば施設はレベルが高くなるほど、レベルアップの時間を多く要するが、プレイヤーのランクや同盟の支援を得ると即座にレベルアップすることができるので、工夫次第で何倍も素早く施設を整えることができる。この辺りはシムシティなどのシミュレーション的な楽しさに近い。
それに加えて、自分が遊んでいない時も他国から攻められることがあるが、防衛設備を整えたり、プレイの最後には資源を使い切ってから終了するといった目に見えない駆け引きも楽しめる。(資源がない国に攻めてもメリットがないので、攻められなくなる)
このようにストラテジーとシミュレーション要素が両方に楽しめるので、どちらかのジャンルのゲームが好きな方にはぜひおすすめしたいゲームだ。
イザナギオンライン
- スマホ史上最高レベルのグラフィック
- バーチャルスティックを使ったアクションが売りのMMORPG
忍者アクションが熱い、国産のMMORPG。
「スマホRPG史上トップレベルのグラフィック」と公式に謳っているだけあって、グラフィックがスマホゲームの域を超えているのが特徴。
グラフィックの系統もスマホゲームよりもコンシューマーゲームに寄せている印象が強い。
戦闘はリアルタイムの忍術アクションで、画面右下にあるバーチャルスティックを使って敵を倒していくことになる。
通常攻撃やスキル、時には回避をしたりと、スマホでは珍しく本格的なアクションが要求されるが、よく作りこまれているので、慣れるまでに時間はかからない。
またMMORPGらしく、性別はもちろん、キャラクターの特性を決める職業、各種パラメーターを自分でカスタマイズすることができる。
自分の分身となるプレイヤーを育てていくので感情移入しやすくなっている。
ギルドに入ることでマルチプレイでクエストを遊べるが、これがとても面白く、リアルタイムのアクションをチャットしながらプレーすると意気投合しやすい。
フレンドとは継続して遊ぶこともできるので、仲良くなれそうな人を見つけるのも楽しさの一つだ。
難点としてはグラフィックが非常に作り込まれてるがゆえに、2Gほどストレージ容量を使ってしまうので、使用可能な容量をチェックしてダウンロードしよう。
戦車帝国
- 実在戦車が多数登場する、本格的な戦車ゲーム
- カスタマイズが非常に充実しており、戦車好きにはオススメ
実在する戦車である、五式中戦車、M48パットンといった200種類以上の戦車が登場する、本格的な戦車ストラテジーゲーム。(ちなみに戦艦帝国と同じ開発会社)
日本ではガールズアンドパンツァーがミリタリー市場を切り開いたが、戦車帝国はガルパンのようにポップな世界観とは無縁な、無骨な戦車ゲームだ。
もっとも、それゆえ本格派な世界観を醸し出していて、ミリタリーファンから好評を博している。
プレイヤーは戦闘に向けて8台の戦車を揃え、戦闘で相手の戦車を撃墜すれば勝利となる。
戦闘はフルオートで行われ(倍速可能)、スキルが発動した時は専用のカットインが入るのでなかなか見所がある。
とにかく戦車に対するこだわりがハンパではなく、戦車のカスタマイズがやたらと充実している。
戦車ごとに武器、履帯、装甲、エンジンと4つの装備があり、どのように装備をカスタマイズするかで、戦車の性能も大きく変わってくる。
また戦車には、軽戦車・中戦車・重戦車・駆逐戦車・自走砲と様々な種類があり、それぞれの戦車の特性を活かした部隊を組むことで勝利に近づくことができる。
これだけ戦車について作り込まれたゲームは他にはないので、ミリタリー好きなら一度は遊んでおきたいゲームだ。
ゲーム・オブ・ウォー
- ストラテジーゲームの先駆けかつ王道
- 全米ではナンバーワンの売上
上で紹介している「モバイルストライク」と同じ会社のゲームで、システムもほとんど同じ。
ゲーム・オブ・ウォーはその開発会社に莫大な利益をもたらした出世作で、世界観やデザインを変えてモバイルストライクをリリースしたという経緯がある。
違いとしてはゲーム・オブ・ウォーは中世ヨーロッパが舞台となっており、時代を感じさせるようなデザインやコマンドが印象的。
現在のストラテジーゲームの礎を作ったゲームでもあり、「内政で国を発展させて、軍隊を増強し、他のプレイヤーの国に攻め込んで資源を獲得する」というのが一連の流れになる。
RPGのようにストーリーはなく、ひたすら自分の国を強くしていくのだが、「同盟」という協力要素がこのゲームには欠かせない。
同じ同盟のメンバーが活躍すると、他のプレイヤーにもアイテムがプレゼントされたり、同盟同士の戦闘に参加できたりと、ストイックなゲームに見えてコミュニケーションが面白かったりする。
世界のスマホゲームの売り上げランキングでも常に上位で、アメリカでは度々1位を獲得しているストラテジーゲームの殿堂なので、洋ゲーでも抵抗がない方ならきっと楽しめるはずだ。
三国大戦スマッシュ!
- 独自ルールの「引っ張りアクション」を採用
- 三國志のキャラデザが超リアルで収集したくなる!
モンスターストライクに影響を受けた「引っ張りアクション」を、三國志の世界観で楽しめるアクションRPG。
戦闘では手持ちの武将をモンストのように引っ張り、敵にぶつけることでダメージを与えて、勝利を目指していく。
ただしモンストと全く同じシステムではなく、三国大戦スマッシュならではの面白さもある。
例えば味方の武将に当てると特殊な攻撃を出す「連計」や、敵を通り抜けて攻撃できる「貫通」があり(反射するタイプと貫通するタイプが両方存在)、単に引っ張って当てるだけではなく、戦況に応じて有効な攻撃手段を考えるのが三国大戦スマッシュの面白さだ。
戦闘画面はポップなSDキャラが特徴的だが、カードのイラストは気合の入ったリアルなグラフィックなので、三國志好きなら好きな武将のカードが手に入った時の喜びはひとしおだろう。
もちろんマルチでの協力、対戦プレイもできるので、やりこみたい人からコミュニケーションを楽しみたい方まで幅広く楽しめる。
モンストを既に楽しんでいる人や、三國志が好きな方、パズル要素のある直感的なアクションに興味のある方にはおすすめのゲームだ。
ソルジャーズ・インク
- 近未来の世界観で遊ぶストラテジーゲーム
- 3Dモデリングのグラフィックが美しい!
こちらもモバイルストライクと同じようなリアルタイムのストラテジーゲーム。
プレイヤーは指揮官となって自分の軍隊の基地を発展させ、近代的な兵器を使って軍備を整えたら、他のプレイヤーが作った基地を攻撃していくことになる。
実際のコマンドは大分異なるが、基本的なシステムはモバイルストライクやゲームオブウォーと同じものになっている。
具体的には「内政で施設を建設し、資源を使って戦闘ユニットを生産、強くなったら他国へ攻める」という流れだ。
ソルジャーズ・インクの特徴は舞台が2037年と20年後の世界になっており、ドローンやロボット兵器などが戦闘に起用されていることだ。
施設の建築も人間が行うのではなく、ロボットアームが行ったりと、近未来な世界観は眺めているだけでも楽しい。
またグラフィックもウリの一つで、キャラクターや建物が3Dでモデリングされており、建造されていく過程は本格シミュレーションさながらだ。
近未来な世界観に惹かれる、ストラテジーを美麗なグラフィックで遊びたい、という方にはおすすめのゲームだ。
グリムノーツ
- 童話の世界が舞台となった独特な世界観のRPG
- 白雪姫やシンデレラらがデフォルメされたキャラデザが評判
スクエニが放つ、童話の世界を舞台にした、唯一無二の大作RPG。
この世界では人々は童話に当たる「運命の書」に沿って人生を送るのだが、「カオステラー」という敵がその童話を変えてしまったことから生じた異変をプレイヤーが解決することになる。
アリスや白雪姫、桃太郎といった有名な童話の主人公が登場するのだが、どのキャラクターもデフォルメされて可愛らしくデザインされているのが魅力的だ。
スクエニが作っているだけあって、グラフィック、音楽ともに最高水準で、ストーリーの多くはボイス付きなので、世界観にグイグイ引き込まれていく。
戦闘はプレイヤーの他に、2人のキャラクターを連れていけるのだが、アリスや白雪姫が一緒に戦ってくれるということで、どんな技を繰り出すのかを見ているだけでもワクワクさせられる。
またこのゲームはスタミナ制を採用していないので、課金無しで好きなだけプレイできるというのもありがたい。
可愛い童話のキャラクターと共に、グリムノーツの世界にぜひ足を踏み入れてみよう。
12オーディンズ
- リアルタイム&協力要素の対戦システムが熱い
- 15種類あるジョブを試していく過程が楽しい
- コミュニケーションを楽しみたい人にオススメ
自ら「王道RPG」と名乗るくらいの王道RPGで、洗練されたグラフィックと、可愛らしいキャラデザにまず目を惹かれる。
12オーディンズには15種類のジョブがあり、ジョブの特性を活かしてパーティを組み、戦闘を勝利に導くというのが主なコンセプトだ。
ジョブによって能力も異なれば、発揮できるスキル、またその獲得方法も異なり、どのジョブを選択するかによって戦闘はガラリと異なる。
個人的にはどのジョブがビビっと来るかを試行錯誤して、コロコロ変えながら成長させていく過程が面白かった。
また4人パーティでの戦闘はマルチプレーすることも可能だ。
マルチは12オーディンズの長所の一つで、クエストを一緒に攻略する仲間を野良で見つけることができて、簡単に協力プレーが可能。
たまに地雷のようなプレイヤーにあたることもあるが、息があったコンビプレーでクエストを気持ちよくクリアした時の爽快感はマルチ特有のものがある。
コミュニケーションの仕組みがしっかり作り込まれており、カッコいいUIのチャット画面で、定型文ではなく自由にチャットすることができるので、気の合うプレイヤーが見つかることもよくある。
ジョブチェンジとコミュニケーション、どちらかに惹かれるものがあればかなりおすすめのゲームだ。
三国ブレイズ
- デフォルメされた三國志キャラクターが可愛い
- 因縁のある武将同士で「コンボスキル」を発動しよう
三國志に登場する有名な武将がデフォルメされた形で登場し、手持ちの武将を使って敵を倒してストーリーを進めていく。
戦闘は全てオートになっていて、スキルの発動も含めて全てコンピューターが行ってくれる。
アクション要素を求めている人には向かないが、倍速機能も用意されていたりと、お手軽に遊びたい人をターゲットにしている印象。
三國志という題材がまず大きな特徴だが、ストーリーに関連する武将を同時に起用すると「コンボスキル」という強力なスキルが発動するので戦闘を有利に進めることができる。
どの武将とコンボが発動するかは表示されているので、ステージに応じてコンボを起こしながら進めていくとクリアしやすくなっている。
育てた武将は他のプレイヤーと対戦してランキング上位を目指したり、特定の条件をクリアしながら敵を倒していく「三国無双」というモードもある。
War Dragons
- 超美麗な3Dグラフィックと、ドラゴンの圧倒的な迫力がウリのストラテジーゲーム
- 箱庭要素に加えて、ドラゴンを繁殖させて新種の解放が楽しい
- 80種類以上のドラゴンを駆使して、敵拠点を破壊せよ
War Dragonsは自分の拠点となる島を発展させながら、繁殖やレベルアップによってドラゴンを育て、他プレイヤーの拠点を侵攻するストラテージーゲームだ。
何と言ってもまず目を引くのは超美麗な3Dグラフィックだろう。
フィールドのあらゆる造形物が緻密に3Dモデリングされており、プレイヤーが操作するドラゴンは迫力満点に描かれている。
このドラゴンを操作して、敵拠点を攻めるのだが、ドラゴンが火を吐いて施設を次々と破壊していく様は爽快感に満ちており、これだけでも一流のアクションゲームになるのではないかと思うほど。
また獲得したドラゴンは2体を合成させる「繁殖」というコマンドがあり、生まれた卵を羽化させると、新しいドラゴンとして使用できるようになる。
ドラゴンは全部で80種類あり、どれもカッコよく3Dモデリングされているので、強そうなドラゴンが浮かした瞬間はメチャクチャテンションが上がる。
グラフィックをひと目見た瞬間から、神ゲーだと確信できるレベルに仕上がっており、ゲームシステムもバランスよく作られているのでやればやるほどハマる事間違いなしだ。
次世代のストラテジーゲームとして今後ますます人気が出るはずなので、ぜひ今のうちからプレイしてみて欲しい。
シャドウバース
- 日本で最も人気のあるカードゲーム
- キャラクターデザイン、ゲーム性、エフェクトの全てがハイレベル
神撃のバハムートやグランブルーファンタジーでおなじみのCygamesによるオンラインTCG(トレーディングカードゲーム)。
プレイヤーは7人のリーダーから1人を選択するが、リーダー毎に専用のカードがあり、これによって大まかにプレースタイルが決定する。
カードは「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の3種類があり、それぞれ相手を攻撃したり、効果を一時的、恒久的に発揮したりと特性をもつ。これらのカードを使いながら、お互いのライフを20から0にした方が勝ちというルールになっている。
シャドウバースはカードゲームとしての完成度が素晴らしく、プレイヤーは単に強いカードを持っていても戦略が伴わなければ勝てないし、試合中に臨機応変に対応する柔軟性も求められる。
例えばユニークな要素として「進化」という概念があり、これはフォロワーのカードを強化することができるのだが、先行よりも後攻の方が進化を多く使えるようになっているので、先行のほうが有利というTCGの構造的な弱点を上手くカバーしている。
カードゲームというと地味そうなイメージがあるかもしれないが、エフェクトは豪華だし、グラフィックもかなり美麗なので本当に手が込んでいるのが分かる。
そして何よりキャラクターがとにかく可愛くできているのが、シャドウバースとの最大の差別化で、それゆえ感情移入しやすく、日本でハースストーン以上の人気を獲得しているのだろう。
カードを収集するだけでも面白いし、戦略性をもってゲームをプレイするのはもっと面白いので、TCGを遊んだことがない人でもハマる人は多いはずだ。
ディバインゲート
- 素早くカードを動かす、高速バトルがウリ
- スタイリッシュでオシャレなデザインが人気
ディバインゲートの最大のウリは、制限時間5秒の内にカードを動かして敵を攻撃する「高速バトル」だ。
ディバインゲートの主なモードは、パネルをめくって鍵を見つける「ダンジョンパート」と、同じ色のエナジーパネルを重ねて敵を攻撃する「バトルパート」の二つ。
ダンジョンパートはシンプルな作りで、5×5マスの中から、キャラクターを一つずつ動かし、HPがなくなる前に鍵を見つけて扉を開けば良い。
クリア自体はかなり簡単だが、道中にアイテムやお金が落ちていることがあるので、それを拾うのが実質的な目的となる。
バトルパートが本作のメインモードで、「エナジーパネル」という属性に分かれたカードを素早く動かして、一つのマスに同じ属性カードを集めて敵に攻撃していく。
5秒間という短い制限時間の中で、いかに効果的にカードを集められるかがクリアの鍵となる。
文章だけではなかなか感覚が伝わりづらいかもしれないが、5秒間の間に指をせわしなく動かして、上手くコンボを決められるとかなり気持ち良いのでぜひ体験してもらいたい。
スタイリッシュでオサレ感満載の世界観も特徴的で、キャラクターも漏れなくスタイリッシュになっている。
コラボも積極的に行っていて、FAIRY TAILのようなオシャレなものから、おそ松さんのような真逆な作品まで行っているのも面白い。
アイドリッシュセブン
- 若い女性に大人気の乙女ゲー
- 個性豊かな7人が織りなす劇的なストーリー
バンダイナムコによる乙女ゲー。通称「アイナナ」。
ゲームはアイドルグループとしての成長を追っていく「ストーリー」と、ライブでの「音ゲー」からなっている。
ストーリーは意外にもそれほど恋愛色は強くなくて、アイドルとして一つずつ困難を乗り越えていくものになっている。
またキャラクターそれぞれに悩みやアイドルとして達成したい目的があって、トラブルも起こしつつ、徐々にそれを解きほぐしていく過程にのめり込んでしまう。
キャラクターには信頼度というパラメーターがあって、それが上がると個別のストーリーが見られるようになっているので、お気に入りのキャラクターを育てる楽しみにもなる。
また音ゲーも用意されており、これはクリア条件を達成しないとストーリーを進めることができない。
面倒に感じられるかもしれないが、この音ゲーは単体でゲームとして出せるくらいにクオリティが高く、リズムに合わせて曲を上手く奏でるのがとても面白い。
ストーリーを楽しみにしていて、音ゲーが得意でなくても、アシスト機能を使ったり、お手本を見て研究すればクリアできるようになるので、ぜひ挑戦してみて欲しい。
何よりライブを上手く乗り越えるというストーリーに関わってくるので、音ゲーを通じてプレイヤーがストーリーに加わるには必須の要素になっている。
ソウルリバース ゼロ
- セガによる王道ど真ん中のRPG
- 後発なだけにシステムは完成されており、グラフィックも最先端
2016年11月に配信されたばかりの、セガが王道RPGの分野を本気で取りに来た意欲作。
実はゲームシステムに真新しいことはなく、戦闘はセミオートで進み、味方キャラクターのスキルを状況に応じて選択する。
クエストを行ってストーリーを進めて、キャラクターを成長させていったり、箱庭要素が開放されたりというのもやはり王道だ。
ただしソウルリバース ゼロは後発の強みを活かして、それら一つ一つを素晴らしくブラッシュアップしているのが特徴。
特にグラフィックはスマホゲームの域を越えていて、戦闘でスキルを発動するときのカットインの迫力などは随一だ。
他にも洗練されて使いやすいUI、フルボイスで進むストーリー、キャラクターごとの専用ボイスなど、「全部乗せ」で、王道ジャンルを真正面から取りに行っているのが印象的。
現在同じジャンルのゲームをプレイ中の方は無理に始める必要はないかもしれないが、新しく始める人は後発で洗練されたソウルリバース ゼロを是非ともおすすめしたい。
ホウチ帝国
- 放置しているだけで勝手にバトルが延々と繰り返される
- スキマ時間に遊べるゲームNo.1
名前の通り、放置してプレイすることを前提とした斬新なゲームだ。
メインクエストの戦闘は延々と自動で行ってくれて、文字通り放置すれば勝手にレベルが上ったり、装備品を手に入れてくれる。
しかも装備品はあらかじめ設定しておけば自動で売却してくれたりと、意外と気が利く設定になっていて、安心して放置させられる。
これだけだと本当にプレイヤーのやることがないように思われるかもしれないが、プレイヤー自身でボスを倒して新しいステージを開放しないと、ずっと同じステージで戦い続けるので育成の効率が悪くなってしまう。
キャラクターを強くしたら「闘技場」で他のプレイヤーと対戦して”栄誉”を獲得したり、ギルドに加入して協力して戦闘したり、ランキング上位を目指したりするといった要素もあり、ネタ要素の強いゲームに見えてかなり歯ごたえがある。
ストアの紹介文で自ら表記しているように、時間のない社会人や、サブのゲームとして遊んでもらうことを想定しているので、気軽に遊びたい人にこそおすすめ。
久しぶりに開いたら勝手に強くなっているのでモチベーションも続きやすい。
ぷよぷよ!!クエスト
- ぷよぷよをパズドラ風にアレンジ
- ぷよをなぞって消して、落ちてきたぷよで連鎖を狙おう
ゲームシステムはパズドラと非常に良く似ている。
クエストはターン制のバトルになっていて、キャラクターカードを最大10枚持ってクエストに挑戦する。カードは10枚持てるが、バトルで使用するのは5枚のみで、残りは仲間がやられてしまった時に補充される。
ぷよぷよクエスト(ぷよクエ)では、テレビゲームのぷよぷよと違って落ち物パズルではなく、並べられた「ぷよ」をなぞって消して、消した所は上のぷよが降ってきて、4つ以上同じ色のぷよが並ぶとそのぷよが消えて、手持ちのカードが攻撃をしてくれる。
パズドラはパズルを入れ替えるのに対して、ぷよクエではなぞったところが消えて、上から降ってくるというところが違っている。
最も異なる点としては、ギルドによるソーシャル要素で、プレイヤーは必ず一つのギルドに所属することになり、クエストで他プレイヤーのキャラクターを借りられるが、同じギルドのプレイヤーを選ぶとリーダースキルが発動するという優遇措置がある。
本格的なパズルをやりたい人も、ギルドを通じて協力プレイをしたい人も楽しくプレイできるはずだ。
HIDE AND FIRE
- スマホ操作に特化したお手軽なFPS
- 簡単操作だが、隠れて打ったり、手榴弾を投げ込んだりと特有の面白さがある
家庭用ゲームのような本格的なFPSとは一線を画していて、モバイルに特化したお手軽なFPS。
ネクソンが提供しているためか、アジア各国で人気を博し、世界累計1億ダウンロードを突破している。
スワイプして照準を定めて、射撃ボタンをタップするという簡単操作で、FPSをやったことのないプレイヤーでもすぐに遊べる。
もちろん単に銃を撃つだけでなく、隠れて相手の射撃を回避しながら有利に立ち回ったり、手榴弾を投げて相手をおびき出したりといった戦略性もあり。
ミッションは人質を解放するために狙撃をしたり、ヘリをロケットランチャーで撃ち落としたりとバラエティー豊かなシーンに引き込まれるはず。
スマホゲームらしく、キャラクターや武器にはレベルがあり、ガチャやミッションクリア後のボーナスを使って強化していく。
また、最大4人まで参加できる「共闘モード」や、「1vs1、2vs2、4vs4」での対戦モードなどオンライン要素も充実。
FPSをスマホゲームにこの上ない形で持ち込んだ良作なので、普段FPSをやらない人にもおすすめ。
ヴァルキリーコネクト
- テンポよくバトルが進むお手軽なRPG
- 全キャラクターの☆が最大まで成長するので、努力がちゃんと報われる
「ハイファンタジーRPG」と銘打たれており、ストーリー要素が重厚に作られている。
その一方で、テンポよくバトルができるように上手く作られているので、短時間でサクっと遊ぶことができて敷居が低いのが魅力。
可愛い女性キャラクターが多くて、声優陣も豪華なのも素晴らしい。
戦闘はオートで進んでいき、キャラクターのゲージが溜まったらスキルボタンをタップして敵を倒していく。アクションはこのようにシンプルだが、必殺技のグラフィックは豪華で、かなり爽快感がある。
2倍速で進めることもできるので、短時間でのプレイが可能になっている。
また全てのキャラクターのレアリティは最高まで成長するので、気に入ったキャラクターだけどレアリティが低いから使えない…ということがないのもおすすめポイント。
マルチプレイの「コネクトバトル」ではリアルタイムにプレイヤーが乱入できたりと、これまたお手軽になっていて、最大15人でリアルタイムバトルができる。
剣と魔法のログレス
- プレイヤー同士のコミュニケーションがとにかく楽しい!
- ギルドの仲間たちと一緒にクエストに出て、ボスを倒そう
コミュニケーションが売りの、スマホで遊べるMMO RPG。
もともとはPCブラウザゲームとして配信されていたが、スマホゲームとして内容も一新されて登場し、800万ダウンロードを超える人気となっている。
MMO RPGとして良くできているが、一番の強みは何と言ってもコミュニケーションの楽しさだろう。
ワールドチャットで世界中のプレイヤーと交流したり、ギルドに入って一緒に一緒に戦闘したりと、もはやコミュニケーションの楽しさのためにゲームをやっているという感覚すらある。
戦闘はターン制のコマンドバトルで、属性による相性を考えながら戦うことになる。
クエスト毎に他のプレイヤーと共闘するのだが、それぞれのプレイヤーの個性を活かして、上手くチームワークが機能した時の楽しみはマルチプレイでしか味わえないと思う。
歯ごたえのあるボスキャラも登場するので、仲間と一緒にボスを倒すというモチベーションも生まれやすい。
またスタミナ制を導入していないので、課金せずに長く遊ぶことができる。
コミュニケーション要素とあいまって、一度ハマればいつまでもゲームの世界に浸りたくなるはずだ。
うつしよの帳
- これまでにない和風テイストの世界観
- 式神のキャラデザがとても可愛い!
うつしよの帳はキャラクター、メニュー、世界観まで全て和風テイストになっており、中でも可愛い女性キャラが魅力だ。
主人公は「式姫」という女の子の式神と契約して、トバリと呼ばれる敵を倒していくストーリーとなっている。
ゲームシステム自体はオーソドックスで、「遠征」というクエストをこなしていくことになる。
クエストではキャラクターを強化したり、素材を集めたりするのが目的。
ターン制バトルになっていて、戦闘はマニュアルでもオートでもどちらでも可能。
いわゆる「セミオート」で、オートモードでもプレイヤーは好きなタイミングでスキルを発動することができる。
クエストのクリア時間も短く、戦闘もセミオートということで、敷居を下げて、空き時間にでもサクッと遊べるようになっているのが特徴。
システム的には割りと普通だが、和風テイストなイラストと、式姫の可愛いキャラデザに惹かれるものがあれば、ゲーム自体はストレス無くプレイできるので、育成に没頭できるかと思う。
戦艦帝国
- 実在する戦艦が200以上も登場する、本格シミュレーションゲーム
- バトルを重ねて、新しい戦艦を手に入れよう
第一次世界大戦の後の世界を舞台としており、第二次世界大戦に登場した実在の戦艦を含む、合計200以上の戦艦が登場する、本格的なシミュレーションゲーム。
戦艦ものというと、艦これなどがブームとなったが、これらは海外のゲームでそれとは一線を画す。リアルで美人なお姉さんは登場するが、二次元的な可愛さとは無縁で、世界観も無骨なので、大人向けのゲームと言える。
もっとも時代背景もあって日本の戦艦はトップレベルに出てくるので、日本のプレイヤーは比較的遊びやすいかも。
戦艦には空母や駆逐艦、潜水艦など様々な種類があり、それぞれの特性を活かして戦闘を有利に運んでいく。
またスパイとして美人なお姉さんを派遣して(ハニートラップ)、相手の戦艦図面を入手するといった意外性のあるモードも存在していて面白い。
シミュレーションゲームなので、戦闘は自動となっており、倍速モードもあるのでサクサクプレイすることができる。
戦闘をすることでレベルがあがり、戦艦を強くしたり、手に入れた図鑑を元に、新しい戦艦を建造できるようになったりする。無課金でも戦艦の解放に支障はないので、自分が好きな戦艦を無料プレイで手に入れられるのも魅力的だ。
LINEレンジャー
- LINEのキャラを使ったタワーディフェンスゲーム
- シンプルなようで戦略性が豊富で、やりこむほどに面白い
ムーンやブラウン、コニーといったおなじみのLINEキャラクターたちが登場するタワーディフェンスゲーム。
システムは簡単で、手持ちのユニットを駆使して、自分の基地が落とされる前に相手の基地を落とすというもの。ステージは400近くあり、どんどん難しくなっていくのでやり応えも抜群。
最初はユニットからキャラクターを適当に出しているだけでも、勝手に基地を落としてくれて勝てるので、LINEというブランドも相まって間口が広いゲームになっている。
ただし序盤をすぎると闇雲にプレイしているだけではクリアできなくなって、体力の高いユニットを囮に使って、攻撃力の高いユニットで相手の基地を落としたりといった作戦が求められるようになる。
最初はクリアできなくても、相手のパターンを覚えて、それを上回る行動をして勝てるとなかなか楽しい。
ワールドクロスサーガ
- 全く新しい「タイムライン」のバトルがメチャ面白い!
- 育てたキャラと自分なりの戦略で闘技場を勝ち上がろう
ワールドクロスサーガはバトルシステムが斬新で、これまでにないシステムを導入している。
戦闘では「タイムライン」という枠にコマンドを設置していくのだが、タイムラインには「ライン効果」という特殊な効果を発揮するものが当てられる。
自分のユニットが攻撃するタイミングで、プラスのライン効果を当てることで戦闘を有利に進められるのだが、このタイムラインの仕組みは非常に面白いのでぜひ一度体験してみてほしい。
さらに「刻ノ力」というゲージが溜まると「クロスカットイン」という大技を繰り出すことができて、これが一発逆転の仕組みになっている。
またキャラクターの育成要素が独特で、クエストで獲得した「マテリア」というアイテムをボードにはめ込んで成長させていく。
どのステータスを上げるかは、どのアイテムをはめ込んでいくかで決まるので、同じようにクエストを進めてもキャラクターの能力は全く変わってくる。
マルチではおなじみの共闘の他に、他のプレイヤーと戦う「闘技場」があり、育てたキャラクターを使って対戦相手に勝利すればレートが上がる。
タイムラインバトルが猛烈に熱いので、闘技場でレートを上げるのは遊びごたえ抜群だ。
アヴァベルオンライン
- 超美麗なグラフィックと100人規模のオンライン対戦がウリ
- MMO RPGならではの共闘が熱い
超本格的なMMO RPGで、スマホゲームの域を越えた美しいグラフィックに、100人規模のオンライン対戦がサクサクと動作するのが特徴。
MMOはスマホゲームではメジャーなジャンルではないが、PCゲームに引けをとらないクオリティで遊べるということで、1200万人を超えるプレイヤーを抱えている。
まずは自分の分身となるキャラクターを作り、職業をチェンジしながらレベルを上げ、装備などのアイテムを使いながら強化していく。
職業は50種類以上もあり、それぞれスキルや装備できる武器が異なる。
レベル30までは制限なく転職できるので、その間に自分にあった職業を見つけよう。
他のRPGと比べるとストーリー要素はかなり少なく、他のプレイヤーと共闘しながら高いレベルのクエストをクリアしていくものになっている。
もちろんギルドのシステムはあるが、一時的な共闘関係になる「パーティー」も用意されており、クリアが難しい時はパーティーに参加してクエストを行ってみよう。
あまりレベルが高くなくても、レベル制限のある部屋も作られているので、誰でも気軽にマルチを楽しむことができる。
LINE POP2
- LINE POPから正統に進化したパズルゲーム
- 六角形のブロックを上手く消して、ミッションをクリアしよう
ステージ毎にブロックを動かせる回数が決まっており、その回数の内に決められたミッションをクリアするパズルゲーム。
ブロックは六角形になっているのが特徴で、六方向に動かして、3つ以上同じブロックを揃えると消すことができる。
その他4つ以上並べたり、Y時に並べたりすることで特殊なブロックが出現し、それを使って高難易度のステージをクリアしていく。
ステージは予め用意されたものを順々にクリアしていくので、一度詰まってしまってもステージを覚えて、効率的なプレイをしていくことでクリアできるようになる。
前作と違う所は時間制限ではなく、回数制限になったこと、パズルを動かせる方向が4方向ではなく6方向になったことなど。
じっくり考えてより戦略的にプレイすることが求められるようになった。
また「ミニモン」というお供キャラクターを育てる機能があり、レベルを上げるとステージ攻略に役立つスキルを覚えるようになる。
ミニモンにはウォーリーやガチャピン、ムックなどコラボキャラがいるのも見所だ。
城とドラゴン
- ポップなキャラクターが可愛いタワーディフェンスゲーム
- 城下町を発展させて新キャラを解放しよう
こちらも人気のタワーディフェンスゲーム。
手持ちのドラゴンを召喚して、制限時間3分以内に敵の城を落としたら勝ちという定番の内容になっている。
バトルを有利に進めるには、やはり戦略が必要で、単にドラゴンを考えなしに召喚していたら勝てなくなってくるので、順番やタイミングが重要になってくる。
また城やキャラクターを成長させるには、自分の拠点にあたる「城下町」を発展させて、食料を生産したり、通貨を使って研究施設を作ることになる。
城のレベルを上げると、新しいキャラクターが使えるようになるが、そのためには戦闘に勝利して通貨を稼ぐ必要がある。
友達と一緒にマルチプレイをして、城を共同で攻めることもできて、コミュニケーションが楽しいという意見も強い。
ポップな世界観もあって取っ付きやすく、1回のプレイ時間も短いので万人におすすめできるゲーム。
ぼくらの甲子園!ポケット
- プレイヤー同士が同じ学校に入って全国優勝を目指す
- 共闘の育成ゲームという新鮮なテーマ
プレイヤーが一人の高校球児になりきって、同じ学校に所属する他のプレイヤーとともに全国優勝を目指す、という育成シミュレーションゲーム。
試合は1日3回オートで行われるのだが、スポーツゲームでありながら共闘要素があるというのが特徴だ。
プレイヤーはまず容姿と所属する学校を選ぶと(後から転向することができる)、それ以降はスタメンを獲得し、試合に勝利することを目指して練習に励んでいく。
日々の練習はすごろく形式になっていて、プレイヤーはサイコロを振って、止まったマスに応じて能力が上昇する。
練習では変動するゲージをタイミングよくタップすることで効果が高くなるというシンプルなものだが、それ以外にもパワプロのような打撃のミニゲームや、期間限定のイベントが設定されているなど、様々なバリエーションがあるので練習して能力を上げていく過程がとても面白い。
運要素が強めだが、アイテムを使えば止まりたいマスに止まれるようになるので、アイテムの使い所も重要だ。
練習を経て無事にスタメンとなれば、試合に出場できる。(人数が少なければすぐに出場可能)
試合はオートだが、味方にエールを送ったりスキルを発動することで有利に進められる。
スタミナ制なので一度に長く遊ぶものではないが、毎日少しだけ開いて練習して…ということを繰り返していくうちに選手が段々強くなっていくので、空き時間や寝る前などに遊ぶにはもってこいのゲームだ。
ポコロンダンジョンズ
- 最もお手軽で直感的なパズルゲーム
- 日替わりのクエストなど、イベントが豊富で毎日飽きずに遊べる
同じ色のパズルをなぞって、その先にいる敵に攻撃するパズルRPG。
パズルは火、水、木、雷の4種類があって、隣り合ったパズルを指でなぞっていくので、同じ色のパズルを揃えなければならないといった難しさがないのが特徴。
また敵に直接パズルを伝って攻撃したり、ターンが進むと敵が押し寄せてくるのが画面越しに分かるので、敷居が低く誰でも簡単に遊べるゲームになっている。
パズルはなぞった数の分だけ強力になったり、パズルの色と敵の相性があるので、ただなぞれば良いという訳ではない。
日替わりでクエストが変わったり、たまに超難しいクエストが来たりと、毎日遊んでいて飽きない仕組みになっているのも魅力。
初心者から上級者まで変わらず楽しめる数少ないゲームだ。
ストアや各種サイトのレビューでも評判が良く、800万ダウンロードを突破するなど、パズルゲームの代表格の一つとして定着している。
ヘイ・デイ
- ほのぼのとした世界観の農園を発展させるシミュレーションゲーム
- 普段ゲームをしない人ほどハマる!?
スーパーセルによる農園系ゲームの代表作。
始めは農作物を栽培して収穫したり、家畜を飼育して卵や牛乳を手に入れたりするのだが、効率よく農園を発展させられるよう工夫して収穫したり、設備投資をさせられるかどうかが経営者としての腕の見せ所。
一方でそれほど難しく考えなくても、ほのぼのとした世界観に癒されながらまったりとプレーできるゲームになっている。
アクションが苦手という人にこそおすすめで、自分のペースで遊べるので年配の方でもハマる人が多いんだとか。
課金要素としては、ダイヤモンドを購入することで時間を短縮したり、不足アイテム代わりにすることができるが、課金しなくてもダイヤモンドは一定数手に入るし、ダイヤモンドを使わなくても問題なく遊べるようになっているのも良い。
まさに万人受けするゲームで、普段ゲームをしない人から、色んなジャンルを遊びたい人まで誰にでも楽しめる。
クラッシュ・オブ・クラン
- 世界で最も人気なストラテジーゲーム
- 自分の拠点を守りつつ、相手の拠点を落とす戦略が求められる
世界中で大人気のストラテジーゲーム。
プレイヤーは自分の村を発展させたり、兵隊となるユニットを強化したり、トロフィーを集めて高いレベルのリーグに在籍したりするのが目的となる。
村の発展やユニットの強化には、ゴールドやエリクサーといった資源が必要になるのだが、これは放置しても得られる速度が遅いし、相手にどんどん攻め込まれてしまうので、それをいかに守るかよりも、相手からいかに効率よく奪っていくかが重要になる。
ただし対戦相手はコンピューターではなく人間なので、レベルが上がれば上がるほど、防衛設備もきっちり揃えていて、一筋縄では落とすことができない。
どこからどうやって攻めるのかを戦略を持って攻めていくのだが、そのレベルデザインがとても良くできていてハマる人が続出している。
またプレイヤーは一人で遊ぶだけでなく、クランというチームに入ることで、同じクランの仲間から援軍を送ってもらえるようになるので、攻撃にも防衛にも役立つ。
クラン同士でチャットしたりとコミュニケーション要素も楽しい。
クラッシュ・ロワイヤル
- クラッシュオブクランの世界観を引き継いだアクションカードゲーム
- ユニットを効果的に使って、相手のタワーを落とせば勝ち
クラッシュ・オブ・クランを開発したスーパーセルによる、リアルタイムのアクションカードゲーム。
どのようなルールかと言うと、自分と相手の陣地にはタワーがあり、タワーを倒すと「クラウン」が貰えて、3分間の対戦時間でより多くクラウンが持っていた方が勝つ。
リアルタイム性というのは、画面の下に「エリクサー」のゲージが常時溜まっていき、手持ちのユニットカードをそのゲージを使って召喚してしていくところにある。
変わりゆく戦況に応じて、どのカードを使って応戦したり、相手のタワーを落としていくかを常に判断することが要求される。
ユニットには相性があり、相性の良いユニットを召喚する必要があるが、そこは相手との駆け引きになるので一筋縄でいかない所もポイントだ。
このようにカードゲームとしての完成度が非常に高く、中毒性も高くてハマることうけあいなのだが、課金要素が強いのが残念。
宝箱を開けることでカードが手に入るのだが、宝箱を無課金で開けるには相当手間がかかるので、課金してさっさと宝箱を空けているユーザーが絶対的に有利になってしまう。
白猫プロジェクト
- ぷにコンによるアクションはスマホゲームの革命
- 課金なしでも不利にならない徹底したユーザー志向
白猫プロジェクトの特徴といえば何と言っても、「ぷにコン」による本格的なアクション。
指先一つで移動や攻撃、回避などのアクションを全てできてしまうので、スマホゲームの常識を覆したアクションゲームとすら言える。
また当時としてはいち早くスタミナ制を導入せず、課金せずにいくらでも遊べる仕組みを提供したのも画期的。
スタミナゲージがないものでも、アイテムで露骨に課金に追い込むものもある中、白猫プロジェクトはそういうこともなく、本当にユーザーありきで作っているのが好印象。
自分だけの街を作る箱庭機能もあり、これを進めるとキャラクターや武器などの様々なパラメーターが上がるのでやりこみ要素にもなっている。
4人同時で協力プレイすることもできて、リアルタイムアクションなので、友達とのコミュニケーションも盛り上がるはず!
「黒猫のウィズ」からの流れの中で全く期待値を落とさずに、ここまでのゲームを作ったコロプラの凄さを感じた。
星のドラゴンクエスト
- ドラゴンクエストの世界観が存分に楽しめる
- RPG単体としてもクオリティが高い
おなじみドラゴンクエストの世界が舞台となった本格RPG。
敵にはスライムからゾーマまで歴代シリーズのキャラクターが出現したり、ドラクエ本編で使われていたBGMが流れるなど、ドラクエファンにとってはたまらない内容。
とはいえスマホゲームとしても王道の内容なのでドラクエをプレイしたことがない人でも問題なく楽しめる。
クエストを始めると何回か戦闘を行った後にボスが出現するのだが、ボスには専用のカットインが用意されていて迫力満点だ。
戦闘はセミオートで、通常攻撃は自動で行われ、スキルをプレイヤーが好きなタイミングで発動することになる。
スキルで戦闘を終えるとボーナスがあったり、コンボを発生させたりと、スキルは戦闘の重要な要素になっているので、ただ放置すれば良いというわけではない。
また、マルチプレイも用意されていて最大4人まで同時にクエストをプレイできる。
そして何より昨年からダイの大冒険とコラボをしていて、ハドラーやバランといった魅力ある敵キャラクターと戦えるので、原作のファンは是非遊んでみて欲しい。
実況パワフルプロ野球
- パワプロがアプリになって人気爆発!
- サクセスとスマホゲーの相性が抜群に良い
テレビゲームでは超定番の野球ゲームとして、ほとんどの野球ファンが遊んだであろうパワプロシリーズのアプリ版。
アプリではパワプロシリーズおなじみのサクセスがメインモードとなっており、Sランクのように高いランクの選手を作ることを目指す。
高校野球を舞台にしたサクセスでは、固定イベントからランダムイベントまで様々なイベントが発生し、時には運にも左右されながら選手を育成していく。
ガチャ(無課金でも可)で手に入れたチームメイトを「イベントデッキ」に加えることで、特別なイベントが発生することもある。
またハーレムプレイといって、女性キャラを何人もイベントデッキに加えることで二股や三股をすることもできるほどの自由度になっている。
強い選手を作るための大体のルートというのはあるのだが、デッキの組み合わせはほぼ無限大な上に、ランダムイベントによる運もあるので、思うように強い選手が作れなかったり、上手くいかないと思いきや一発逆転のイベントが起きたりするのが面白い。
試合の操作はスマホ用に最適化されていて、直感的でシンプルな操作なので、これまでパワプロを遊んだことのない多くのユーザーから親しまれている。
白猫テニス
- ぷにコンを使った新感覚のテニスゲーム
- 運要素が強いが、対人戦に夢中になること間違いなし
白猫プロジェクトの派生ゲームで、おなじみのぷにコンをふんだんに使ったテニスゲーム。
主人公やアイリス、キャトラといったいつものキャラクターが出てくるので馴染みやすいはずだ。
指先一つでテニスゲームが遊べるのだが、やるべきことはタップとスワイプだけ。
それだけなのに走って打ち返すのはもちろん、ロブやドロップショットなど多彩なショットを打てるのはさすがコロプラといった所。
白猫プロジェクト同様、ゲームシステム上のスタミナはないのだが、テニスの体力という意味で「スタミナゲー」でもある。
というのもプレイ中にスタミナが減っていくと、動きが悪くなって球を返せなくなるのだが、相手を前後左右に揺さぶることでスタミナを削って勝つというのが一つのセオリーになるからだ。
またプレイ中にスタミナを回復させるボトルが出現するのだが、これがどこにいつ出現するかはランダムなので、このボトルの引きが良いと勝利がグッと近づくという点でもスタミナゲーとなっている。
一人プレイの内容もやはり充実しているが、スポーツ対戦ゲームということで熱いのは何と言っても対戦だ。
「塔」を登っていくのだが、何階まで登れたかがプレイヤーの腕を示すことになるので、どんどん高い階を目指しているうちに、気づけばどっぷりとハマるユーザーが後を絶たないとか。
パワプロサッカー
- どストレートな「サッカー版パワプロ」
- 試合画面は意外にも超本格的
ゲーム名や画像を見ても分かる通り、清々しいくらいに「パワプロのサッカー版」となっている。
矢部くんにあたるキャラクターも「矢部坂くん」になっていて、インターフェースや、イベントデッキなどのシステムも本家パワプロと全く同じと言って良いくらい。
試合はさすがに野球ではなくサッカーになっていて、ウイイレエンジンを使った3Dの本格的なサッカーゲームになっている。
能力値もオフェンス、ディフェンス、キック、スピード、テクニック、スタミナの6つが基礎能力で、その他にドリブラーなどの特殊能力が存在する。
野球よりもサッカーが好きな人、パワプロアプリのシステムが好きな人は興味本位でやって見ると良いかも。
これを書いている時点ではリリースされて間もないが、今のところレビューでは好評なようだ。
逆転オセロニア!
- オセロをやりつつ、キャラのスキルを発動させて戦う新感覚ゲーム
- 全国のプレイヤーと争い、より上のクラスを目指そう
逆転オセロニア!は名前の通り、オセロがベースになった新感覚のボードゲーム。
通常のオセロのように、盤面に石をおいて相手の石を挟んでいくのだが、石はキャラクターの分身になっていて、置いた時にキャラのスキルが発動するというのがこのゲームのユニークな所だ。
もっとも勝利条件はオセロとは全く異なり、プレイヤーに設定されているHPを先にゼロにした方が勝ちになる。
相手の石を挟むとHPを削ることができるのだが、単に挟めば良いのではなく、キャラクターのスキルを効果的に発動させることが勝利の近道となる。
またキャラ同士の石で挟むと「コンボスキル」が発動して、戦局を一気に逆転させることも可能だ。
とはいえ角を取ったら有利、といったオセロのオーソドックスなルールも共存しているから面白い。
マルチでは全国のプレイヤーと対戦することができて、勝利すれば☆を獲得し、負ければ☆を失う。
☆の数によってクラスが分けられているので、上のランクを目指そうと躍起になっているうちにハマるプレイヤーも多い。
ストーリー要素はほとんどないが、他のゲームには見られない、全く新しい戦略的なゲームということでオススメだ。
グランブルーファンタジー
- RPGとしての作り込みが凄まじく、非の打ち所がない
- フルボイスで展開されるストーリーを追うだけでも楽しめる
テレビCMなどで頻繁にプロモーションされているので、プレイしたことがない人でも聞いたことがある人は多いのではないか。
キャラクターデザインは皆葉英夫、BGMは植松伸夫と、FFシリーズおなじみのメンバーが作っていることもあって、FFのような世界観で超本格的なRPGが展開される。
ストーリーが作り込まれているのはもちろんのこと、豪華声優陣がフルボイスで収録しているので、ストーリーにかなり引き込まれる。
戦闘はプレイヤーと仲間3人の合計4人によるターン制のバトルで、オート進行機能もあるので、手軽に遊ぶことができる。
その反面、6種類の属性やアビリティ、武器や装備など、敵に合わせて組み替えることが要求されるのでやりこみ要素が高いのも特徴。
RPGとしての作り込み、クオリティは間違いなくトップレベルで、人気が物語っているようにハマる人も続出中。
ガチャのチケットがログインボーナスでもらえたり、戦闘で手に入る武器が強力だったりと、無課金でも十分遊べるので全体的にスキがない素晴らしいゲーム。
シムシティ ビルドイット
- おなじみシムシティのスマホ版
- PCゲームと遜色ない圧倒的なクオリティ
世界中で大人気の都市開発シミュレーションゲームがスマホゲームで登場。
良くも悪くもスマホ向けに簡易なものに作り直さず、PC版のクオリティそのままにスマホで遊ぶことができる、本格的なゲームになっている。
世界的なゲームメーカーであるEAが作っているだけあって、クオリティは別格と言っても良い。
2014年12月に配信されたものだが、3Dグラフィックは非常に美麗で、PC版とほとんど遜色がない。
今時のスマホゲームのように初心者に優しい、分かりやすいシステムではないが、複雑なインフラや公共施設、税金の設定などを上手くこなすことで都市がどんどん成長していく。
住宅などがリアルに描かれていることもあって、都市を成長させた時の喜びはひとしおだ。
小さなスマホ画面では道路の設置などを失敗してしまうことを考慮して、一度立てた建物や道路はペナルティ無しで引き直せるので、操作的な問題はない。
無課金でも地道にプレイすればちゃんと都市が育つのだが、建物が立つまでの待機時間が長いので、すぐに成長させたい人は課金せざるを得ないので注意。
ポケモンGO
- 世界中で社会現象を起こした話題作
- リアルと連動して現れるポケモンを捕獲しよう
もはや説明不要の超人気ゲーム。
先行配信されたアメリカでいち早く社会現象となり、それが日本を含む世界で爆発的な人気を博した。
スマホのAR機能とGoogle Mapの地図機能を連動させて、現実世界を歩きながら、様々なスポットにポケモンが出現しそれをゲットしていく。
ゲームと言えば自宅でひっそり遊んでいるイメージを覆し、ポケモンの巣と呼ばれるレアポケモンが出現するスポットにたくさんの人々が大挙した。
開発がアメリカの企業なせいか、国内のゲームと比べるとイベントの開催はかなり大人しめだが、金銀のポケモンが出現するアップデートが施されたりと、ブームが一段落してからもまだまだ遊び応えは衰えていない。
ただし都会と田舎の格差がひどく、田舎では滅多にポケモンが出現しなかったり、ゲームとしての作業自体は単調なので、我こそはゲーマーなりという人は意外と飽きやすいかもしれない。
それでも、やりこんでポケモンを強化し、各スポットのジムリーダーを撃破すれば、自分が晴れてジムリーダーとなって、世間の人々からの挑戦を待ち受けるという緊張感も味わえる。
ランブルシティ
- コロプラによる本格的な街作りシミュレーションゲーム
- シミュレーションなのにリアルタイムバトルが熱い!
「これぞ箱庭シミュレーション」といったもので、本格的な街作りをスマホによる簡単操作で実現できる。
シムシティのようにまずは道路を引いて、そこに住宅や商業地区を作り、それらが稼働するには電力や水道が必要で、防災として消防や警察も立てることで、街を高度に発展させていくことになる。
それぞれの建物にはレベルがあり、レベルが高いほど時間経過でお金やアイテムを貰うことができるので、それを元に再び施設を立てていく。
簡単なコミュニケーション要素として、フレンドの街に行き来することができて、チャットで会話することもできる。
箱庭ゲームとしての最大の特徴は、最大4人によるリアルタイムの「開発バトル」で、一定時間内に街をより発展させたほうが勝ちになるので、いかに効率よく街を発展させていくかという実力がハッキリと問われるものになっている。
また「買収」というシステムによって、他のプレイヤーが立てた建物を奪うことができたりと、戦略性も高い。
モンスターストライク
- もはや説明不要の「引っ張りアクション」ゲーム
- 2016年の売上は堂々の世界No.1
2013年に配信されてから、3年以上にも渡ってランキングの1・2位に居座り続ける怪物ゲーム。
パズドラと並んで間違いなくスマホゲームの歴史に残ることになるだろう。
アクションRPGだがストーリーはなく、キャラクターを集めて育成してバトルをするだけ。
バトルもモンスターを引っ張って弾いて、敵に当てることでダメージを与えるという直感的な操作のみ。
そんな簡単操作だが、レベルデザインが良く出来ていて、しっかり考えてモンスターを強化したり、上手く操作することでクエストをクリアできるのでハマる人が続出中。
なぜこんなゲームが流行るのか、とよく言われるが、シンプルな面白さを追求したがゆえに広く受け入れられたのであって、何もモンストは大作RPGのようなものを初めから求めているわけではない。
マルチプレイとの相性が非常に良くて、学生の間では休み時間や放課後に協力プレイをするのが大流行中。引っ張って放すだけの簡単アクションなので、人を誘いやすいというのも影響しているのだろう。
SNSのmixiがすっかりオワコンになって危ぶまれていた、株式会社ミクシィを再び超勝ち組企業に押し上げたという点でも凄いゲーム。
ウイニングイレブン クラブマネージャー
- ウイニングイレブンのクラブ経営版
- パワプロサッカーと違って、ストイックなサッカー要素が楽しめる
こちらもお馴染みウイニングイレブンシリーズのスマホゲーム版。
パワプロサッカーと違って試合をプレーすることはできず、クラブ運営で選手を補強したり、監督として戦術を組み立てて試合に勝つことが目的となっている。
もはや知らない人の方が多いと思うが「ウイニングイレブン タクティクス」シリーズに近い。
クラブ運営ではユース施設やトレーニング施設を立てて、新戦力を獲得したり、選手を補強していく。
ちなみに選手には年齢があるので、同じ選手がずっと活躍し続ける事ができない。
スカウトして即戦力の選手を獲得するも良し、ユース選手を自前で育てるも良し。自分の好きなようにクラブを成長させていくのが醍醐味となっている。
手持ちの戦力を元に、自由にフォーメーションやスタメンを選ぶことができて、戦術がハマれば格上の相手を倒すこともできる。
スマホアプリながらサッカーのリアルな面白さを味わえるのが特徴だ。
ドミネーションズ
- 石器時代から時代を超えて自分の国を発展させよう
- 選択可能な8つの文明には日本も登場する
Civilizationを開発したブライアン・レイノルズが創業者の企業による、本格的な歴史ストラテジーゲーム。
自分の国を発展させるのが目的で、そのためには石器時代の狩りから始まり、時代と文明を進めながら、内政を行い、強い軍隊を作って他国を攻めて資源を奪うこともできる。
本当に何もない草原から文明を進めて、近代化していく本格的なゲームがスマホでできること自体が驚きだ。
攻める対象はCPUもいるが、このゲームを遊んでいる他のプレイヤーの国に攻めることもできるし、自分の国が攻められることもあるので、緊張感のあるプレイになる。
自分の国家は日本を含む8つの文明をベースにすることができるが、ちゃんと日本が含まれているのでついつい感情移入してしまう。(ちなみに日本は防衛力に優れた文明という扱い)
また「英雄」として織田信長、ナポレオン、チンギス・ハンなど歴史上の偉人が登場してくる所も興味深い。
洋ゲーなので日本のゲームほどポップな絵柄ではなくて、人を選ぶかもしれないが、国家・文明を作っていくというゲームに興味がある人はぜひオススメしたい。
ユニゾンリーグ
- 5人組のパーティで協力しながらクエストを攻略
- プレイヤー同士で協力して「ユニゾンアタック」を決めよう
5人でパーティを組んでクエストを進めていくRPG。
普段は自分ひとりにCPU4人がつくが、同じ時間に同じクエストを選択している他のプレイヤーと遊ぶことができる。
1人でも楽しめるし、5人一緒にコミュニケーションしながら楽しむこともできる、間口の広いRPGになっている。
戦闘はリアルタイムのコマンド式なのだが、特定の行動をすると「ユニゾンゲージ」が溜まっていき、満タンになるとユニゾンというモンスターを召喚できる。
他のプレイヤーも同時にユニゾンコマンドを実行すると、「ユニゾンアタック」という必殺技が繰り出せるのだが、敵に大ダメージを当たるのはもちろん、派手なカットインが入るので、この時の爽快感は抜群に高い。
特にマルチプレイをしている時に息を合わせて、ユニゾンアタックを決めた時の喜びはひとしおだ。
またオンライン対戦モードでは「10vs10」の大人数バトルが可能で、他のゲームよりもスケールの大きなマルチプレイが楽しめる。
デフォルメされたポップで可愛らしいキャラデザの評判も良く、「7つの大罪」など有名な作品のコラボを行っていて、思い入れのあるキャラクターを使えるというのも魅力的だ。。
ババア無双
- ネタ要素満載で、100万歳のババアとジジイの掛け合いが面白い
- 無双アクションの爽快感が意外にも凄い!
老いからラフデザインになってしまったジジイを救うべく、ババアの手料理である「ババアのフルコース」を作るというストーリー。
フルコースはモンスターの肉の希少部位から作るので、それを手に入れるべくフィールドを駆け回ることになる。
シュールで薄気味悪いキノコのモンスターなどが登場し、ババアは竹槍を振り回して倒していくが、この無双アクションが妙に爽快感があって面白い。
ババアの超人的な身体能力でザコ敵をバッタバッタと薙ぎ払うところがこのゲームの醍醐味かもしれない。
ステージの最後にはこれまたシュールで巨大なボスが登場するので、必殺技の「ババアレーザー」を駆使して撃破しよう。
敵を倒して獲得した素材を元に、ババアが料理を作ってジジイに食わせると、ラフデザインからどんどん人間に戻っていく様も面白い。
また料理を与えた後に、お小遣いをどれだけ与えるかによってエンディングが分岐するので、何回もやり直して色んなパターンを見るのも良いだろう。
「バカゲー&爽快アクション」ということで、人を選ばず誰でも楽しめる究極のカジュアルゲームだ。
サカつくシュート!
- サカつくは育成シミュレーションのジャンルを切り拓いた先駆者
- リアルタイムに指示を出して、試合を勝利に導こう
家庭用ゲームでおなじみの「サカつく」がスマホゲームとして遊べる。
サカつくシュート!は選手がカードになっているのが特徴で、選手の育成はパートナーの選手と合成する形で行うことになる。
選手の配置やフォーメーション設定は自由に行うことができて、試合シーンもリアルタイムに自分が指示を出していくので、やりがいのある育成ゲームになっている。
本家のサカつくとは一味違っているが、BGMやボタンを選択した時の音など世界観がとことなくサカつくっぽいので、セガサターンやPSで遊んでいた人は懐かしく感じるはず。
メッシやクリロナといった有名選手が実名で登場するので、自分のお気に入りの選手を集めるのも一つの楽しみ方だ。
初期のメンバーは強くないものの、マラドーナやクライフといったレジェンド選手を最初から一人加入させられるので、大事に育てようという気にさせられる。
育てたチームで全国のプレイヤーと対戦する「対抗戦」も行われていて、ぜひ上位入賞を目指したいところだが、参加するだけでも報酬が貰えるので、積極的に参加してみよう。
スーパーマリオ ラン
- あのマリオがスマホゲームについに登場
- お手軽ながら本格的なマリオのアクションが楽しめる
スーパーマリオが満を持してスマホゲームに登場した記念すべきゲーム。
家庭用ゲームのスーパーマリオの世界観をそのままスマホゲームに持ち込み、タップだけでマリオを操作できるお手軽アクションとなっている。
いつものスーパーマリオと違って、マリオは常に右方向に走り続け、敵にぶつかっても自動で回避するなどスマホ特有のシステムとなっており、単にステージをクリアするなら随分と簡単になっているが、一度通り過ぎたら戻れないだけに、効率よくコインを獲得するというやりこみ要素が追加された。
難点としては、無料で遊べるのは最初の3ステージだけで、それ以外のステージは1200円を課金しないと遊べないこと。3ステージは10分ほどでクリアできてしまうので、実質的に課金が強制されていて、レビューが大荒れとなってしまった。
「王国づくり」という簡単な箱庭要素もあり、「キノピオラリー」モードで素早くコインを集めたりすると、自分だけの王国を発展させられる。
カルチョビットA(アー)
- 3DSでおなじみのカルチョビットがスマホで登場
- 実質的には1200円の買い切りゲーム
カルチョビットはダビスタを作って億万長者になった、薗部博之が作ったサッカー育成ゲームだ。
これまでGBAや3DSで販売され、ポップな世界観で、敷居が低いながらも妙に中毒性の高いことで評判だった。
カルチョビットAでは、弱小のサッカーチームの監督となり、選手を育成したり獲得したりしながらチームを優勝に導くのが目的。
家庭用ゲーム機をベースにしているためか、基本プレイ無料で、リーグを昇格していくと1,200円の追加課金が必要になる仕組み。ただし追加課金後は一切課金要素はなく、自由に遊ぶことができる。
カルチョビットAは他のスマホサッカーゲームと違って、経営の要素が強く、資金繰りをしながら選手を補強したりすることになる。
既存の選手を育てる場合は、試合で獲得した「特訓カード」を組み合わせて、選手の能力を引き出す。
カードの組み合わせ次第では特殊な効果を発揮するものがあるので、その組み合わせを見つけるのも一つの楽しみだ。
基本無料ながら、ここまでキッチリと育成・要素が作り込まれているものはカルチョビットAだけではないだろうか。
ぼくとドラゴン
- タップだけでゲームが進む簡単アクション
- ギルド同士のリアルタイムバトルは協力要素満載
ぼくとドラゴンはタップだけの簡単アクションで進むお手軽なゲームながら、ドラゴンの収集や合成、ギルド同士のバトルが楽しめる。
基本的な流れとしては、メイン画面にスライムが現れるので、それをタップして経験値やお金を集めて、プレイヤーをレベルアップさせていく。
スライムは時間が経過すればどんどん出現するので、放置して溜まったら一気に倒すというプレイスタイルもあり。
スライムを倒してレベルアップしたらドラゴン退治に出よう。
ドラゴン戦は意外と難易度は高いが、倒すとドラゴンの卵やガチャ券などをドロップしてくれるので、頑張って倒した時はかなり嬉しい。
またギルド同士でリアルタイムバトルを行う「召喚バトル」があり、プレイヤーは前衛と後衛に分かれて、それぞれの役割をこなすチームワークが求められる。
攻撃・魔法・回復・応援と様々なコマンドがあり、状況に応じて上手く戦ってギルドを勝利に導こう。
タップだけで進められるお手軽ゲームという位置付けだが、ドラゴンの収集要素やオンライン対戦のおかげでどっぷりハマることができる。
LINE ブラウンファーム
- LINEおなじみのブラウンばかりの農園を発展させよう
- ポップでほのぼのとした世界観がたまらない
農園系ゲームの代表である「ヘイデイ」と非常に良く似たゲームで、LINEキャラの「ブラウン」ばかりの農園を経営するシミュレーションゲームだ。
LINEをやっている方なら一度は見たことがあるであろう、ブラウンは無口で怪力のクマのキャラクターだ。
畑で小麦を栽培したり、牛やニワトリを飼って卵や牛乳を生産したりと、農園を自由に使って色々な食材を手に入れよう。採れた食材は加工してケーキやチーズに変えたりと、より効率的な生産活動をするのについついハマってしまう。
また「ムーン」や「ジェームズ」などLINEのキャラクターが農園にやってきて、彼らの要望を聞くこともできる。
要望を聞くとコインが貰えるのだが、キャラクター同士の掛け合いも面白く、LINEゲームならではの面白さでもある。
派手なアクションなどはないが、ポップでほのぼのとした農園経営は、ついつい開いて施設を見て回りたくなってしまう。
Godus
- プレイヤーは「神」となって奇跡の力で民を救うシミュレーションゲーム
- 信仰を集めたり、文明を発展させたりと、神ならではの要素がたくさん
面白いゲームのことを「神ゲー」と呼ぶが、Godusは文字通りプレイヤーは「神」になって文明を発展させていくことになる。
神であるプレイヤーの基本動作は地形変化で、陸をスワイプすれば陸が増え、海をスワイプすれば海が増えていく。
ゲームでは海に溺れた人々に陸を増やして救出し、その人々が住居を建てていくことから始まる。
人々は神を信仰するようになり、その信仰がポイントとなって、地形を変動させる源になり、居住区を増やすことで住民を増やしていく。
住民が増えていくと、神が起こせる「奇跡」が開放されるので、これまで対処できなかった地形も変動させられるようになる…という形でゲームが進んでいく。
住民はどこに行って欲しいという指示は出せるものの、行動は住民次第なのでなかなか思うように動いてくれないという、神ならではの心情も理解できるかもしれない。
また幸福度が低いと、「アスタリ」という民族に信者を奪われてしまったりと、神といえども辛い所はあるものだ。
「神になる」というと一発ネタありきのゲームに思われるかもしれないが、シミュレーションゲームとして良くできていて、中毒性はかなり高い。
まとめ
最近のスマホゲームは、スマホ本体の性能が上がってきていることもあって、家庭用ゲーム機に負けないくらいのグラフィックやクオリティのゲームが増えてきている。
またスマホゲームならではのコンプリート要素やマルチプレイなども充実しており、今では「ゲームと言えばスマホゲーム」というくらいに浸透している。
スマホゲーム市場は活性化している一方で、市場にたくさんのスマホゲームが並んでおり、ユーザーからするとどのスマホゲームを遊んでよいのか分からないという問題もある。
ストアのランキング上位から選ぼうにも、「人気が人気を呼ぶ」状態になっていて、上位のアプリはほぼ固定化されているので、自分にあった面白いゲームは何があるのか分かりづらいのが現状だ。
そこでこの記事で紹介したスマホゲームの中から、皆さんにあったゲームを見つけてもらうべく、おすすめのゲームを一挙に紹介させてもらった。
全て無料でダウンロードできるゲームなので、何か気になるものがあれば、まずは気軽にダウンロードしてもらえれば幸いだ。
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