「ポケモン スターズ」がニンテンドースイッチの新作として登場?HD対応などの新要素をまとめてみた。

どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯よりゲームが好きでな。
ニンテンドースイッチやポケモンにも注目している。

今回は「ポケモン サン・ムーン」のマイナーチェンジ版になると噂されている「ポケモン スターズ」について紹介している。
噂レベルではあるが、ポケモン本編では初の据置対応になるので注目だ。

ポケモンスターズとは?

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(引用元: http://www.eurogamer.net)

ポケモンスターズとは2016年11月18日に発売された「ポケモン サン・ムーン」のマイナーチェンジ版で、ニンテンドースイッチ向けに発売されると言われているタイトルだ。

この噂の出所はEurogamerという海外の有名なゲームメディアで、Eurogamerはいくつかの情報源からこれを報じている。
日本のメディアやブログでも色々と広められつつあるが、有力な情報源は現状Eurogamerしかないので、こちらの情報をもとにポケモンスターズを紹介していきたい。

これまでこのブログでは全文翻訳を何度か行ってきたが、翻訳だけだとどうも読みづらいので、今回は普通のブログ記事っぽく取り上げている。

情報の出どころは?

Eurogamerによると「いくつかの情報源」としか表現されていない。
(英文では”Multiple sources tell”とだけ書かれている)

もちろん誰が言ったかを公言したら問題になるという事情があるにせよ、ちょっと情報源としては弱い印象を受ける。
信憑性としては何とも言えないが、50%くらいじゃないかと感じる。

ニンテンドースイッチとは?

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そもそもニンテンドースイッチについて知らないという方もいるかもしれない。

ニンテンドースイッチは2017年3月に発売が予定されている、任天堂の次世代ゲーム機のことで、据置機と携帯機のハイブリッドのようなものになっている。

Wii Uを超える高い性能を持ちながら、ニンテンドー3DSのように持ち運びが可能。
実質的にはWii Uとニンテンドー3DSの両機種の後継機に当たるハードになる。

両方の良いところをもっているハードでもあるし、かといってPS4やXbox Oneよりも性能が劣ってどっちつかずになる可能性もあり、市場に受け入れられるかどうかは発売されるまで不透明だ。

どんな内容?

始めに断っておくと、「ポケモンスターズ」はコードネームであって正式な製品名ではない。

まだ製品名が決まっていない段階で、開発会社内で呼び合う時の仮の名前のようなもの。
例えばニンテンドースイッチのコードネームは「NX」だった。

ゲームの内容については同じものになるとのこと。

ポケモン サン・ムーンと同じマップ、同じストーリーのルート、同じアートスタイル。
元の記事では「ポケモン ピカチュウ版」が引き合いに出されているが、むしろ「青」の方が近いと思われる。

日本のブログではアローラ地方だけでなく、カントー地方に行けるのでは、と書かれているものがあったが、一次情報としては見当たらなかった。(別の情報源があるのかもしれないが)

最も大きな変更点としては、ニンテンドースイッチ向けなのでHD画質になっていること。

解像度でいうと、ニンテンドー3DSが「320×240」に対して、ニンテンドースイッチはテレビ出力時は「1920×1080」、携帯機モードでは「1280×720」なので、グラフィックは比べ物にならないほど良くなるだろう。
スイッチのハード構成は公開されていないが、解像度だけでなく、本体性能も桁違いに高くなっているはず。

開発会社は?

ゲーム内容は同じなので、開発会社も同じゲームフリークとなっている。
ゲームフリークとは初代ポケモンから現在まで制作している会社のこと。(ポケモン本編にも登場している)

ちなみにポケモン サンムーンが最初にアナウンスされた2月のティザームービーの中に、HD向けの開発と見られる画面が映っていたとのこと。

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これはサン・ムーンで初めて登場した「ツツケラ」のHDモデリングと言われている。

発売日は?

発売日は当初2017年の夏頃とされていたが、現在は2017年後半になったとのこと。
発売時期がずれたのは開発が遅れたからなのか、情報源が変わったからなのかは不明。

ポケモンスターズはサン・ムーンと同時並行で開発されていたが、サン・ムーンの発売月の11月には一旦ストップしていた。
おそらく現在は開発を再開しているとみられる。

ポケモンは共有できるの?

記事によるとサン・ムーンとのポケモンの共有は、「ポケモンバンク」によって行えるとのこと。

逆に言うとニンテンドー3DSとニンテンドースイッチのローカル通信はできないことになる。
(もっともWii Uとニンテンドー3DSもできなかったのでそれが普通ではあるが)

ちなみにポケモンバンクの料金は年間500円となっている。

本当に出るの?

当たり前ではあるが、任天堂と株式会社ポケモンはこの記事に関してコメントを拒否している。

その代わりニンテンドースイッチがコードネーム「NX」だった頃の9月、ポケモン サン・ムーンのディレクターである大森滋によると、以下のように話していたという。

  • 『家庭用ゲーム向けにポケモンの制作をしている』
  • 『私たちにとって重要なのはコミュニケーションと無線(持ち運び可能)であること。ポケモンの機能を盛り込むときには、ハードウェアの特性を強く意識している。』
  • 『任天堂のハードウェアの変化は私たちが待ち望んだものになるでしょう。もしハードウェアがポケモンにとって良いものであれば、それを利用したいと思います。』

ニンテンドースイッチは据置と携帯機のハイブリッドで持ち運び可能になっているので、大森滋が話していた「ポケモンにとって適したもの」であるとEurogamerは報じている。

これまでゲームフリークは家庭用ゲーム機にも対戦や交換のためのソフトとして、「ポケモンバトルレボリューション」などを出してきたが、本編は出してこなかった。
一方でニンテンドースイッチ携帯機としての特性も持っているので、本編にあたるポケモンスターズが出る一つの材料になっているのかもしれない。

海外のゲーム販売サイトでそれらしき動きが

海外のゲーム販売サイトである「GameStop」というサイトで、ニンテンドースイッチの特設予約ページにて「Nintendo Switchでポケモンがプレーできる」という記載があったとのこと。

これは今まさに紹介しているポケモンスターズだと見られており、まだ未確定ではあるが、情報源がもう一つ加わったので紹介させてもらった。

1月13日のニンテンドーダイレクトで発表されるか?

ここからは筆者の独断ではあるが、ポケモン本編がニンテンドースイッチに出るとなれば本体の牽引効果も期待できるので、2017年1月13日のニンテンドーダイレクトで発表されるかもしれない。

もちろんポケモンスターズが実際に開発されているのかも分からないし、されているからといってニンテンドーダイレクトで発表されないかもしれないが。
一応、期待したい要素の一つとして紹介させてもらった。

ポケモン サン・ムーンとは

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(出典: http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/pokemon_sun_moon)

「ポケモン サン・ムーン」を知っている前提で書かせてもらったが、もちろんプレイしていない方もいると思うので簡単に紹介。

ポケモンサン・ムーンは2016年11月18日に発売されたポケモンシリーズの最新作で、ニンテンドー3DS向けとしては2作目にあたる。

セールス的には初回出荷だけで世界1000万本を突破するなど相変わらず好調。

ゲームの特徴としては、温暖なアローラ地方を舞台としており、アローラ地方特有の「アローラのすがた」としてコラッタやニャースといったお馴染みのキャラクターも独特なフォルムになる。
「ひでんマシン」や「ジムリーダー」といったお約束のシステムも廃止されており、新時代のポケモンとして好評を博している。

また「ムーン」版では本体の時計から12時間の時差があり、出現するポケモンも異なるというユニークな要素もある。

ポケットモンスター サン - 3DS

ポケットモンスター サン – 3DS

ポケットモンスター ムーン - 3DS

ポケットモンスター ムーン – 3DS

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