どうも、ゴトーだ。

俺は三度の飯よりゲームが好きでな。
もちろんニンテンドースイッチは非常に楽しみにしていて、予約も済ませている。
さて今回はニンテンドースイッチ向けに発売されているProコントローラーについて紹介したい。
Wii Uの頃と違ってジャイロにも対応しているのがポイントだ。
ニンテンドースイッチのコントローラーについて

ニンテンドースイッチといえば、任天堂から3月3日に発売される予定の次世代ゲーム機のことだ。
据置機と携帯機の両方の性質を備えた、これまでにないハードということで高く注目を集めている。
またニンテンドースイッチには「ジョイコン」という特徴的なコントローラーが同梱されており、ジョイコンでの操作が基本となっている。
ジョイコンは二つセットになっていて、モーションIRカメラが付属しており、「1-2-Switch」のようなカメラを使ったソフトはジョイコンでないとプレイすることができない。
一方でProコントローラーは伝統的な形状をしているコントローラーで、ジョイコン以外では唯一の選択肢となっている。
具体的にニンテンドースイッチで使用できるプレイスタイルは以下の通り。
- 携帯モードで、ジョイコンを本体に挿入する
- 据置モードで、ジョイコンをグリップに挿入する
- 据置モードで、ジョイコンをそのまま握って使用する
- 据置モードで、Proコントローラーを使用する
Proコントローラーについて

先ほども紹介したように、Proコントローラーはジョイコン以外で唯一の選択肢になるコントローラーになる。
伝統的な形状のコントローラーとして、「Proコントローラー」と「ジョイコンをグリップに挿入した時」の二つがあるので、まずはサイズの違いを比較してみよう。
– | Proコントローラー | ジョイコン+グリップ |
---|---|---|
大きさ | 縦106mm×横152mm×厚さ60mm | 縦101mm×横144mm×厚さ40.1mm (グリップの大きさ) |
重さ | 約246g | 約188g |
Proコントローラーの方が、グリップ使用時よりも一回り大きくなっている。
また形状の違いを比較してみよう。

Proコントローラーが手の形に沿ったものとなっているが、ジョイコングリップでは正方形に近い形になっている。
筆者は実際にジョイコングリップを使ったことはないが、おそらくProコントローラーの方が握りやすくなっているのではないかと思われる。
とはいえ推測でしかないので、発売日以降に使用してみて、どのような違いがあるのかはこちらでレビューしていく予定だ。

- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: Video Game
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Proコントローラーの特徴
ProコントローラーはWii、Wii Uの頃から販売されていたが、ニンテンドースイッチのProコントローラーがWii U時代とどのように違っているのかを紹介しよう。
ボタンの位置が改善された

こちらはWii U時代のProコントローラーだが、形状としては持ちやすいと評価されていた一方で、ABXYボタンが内側に位置しているからボタンが押しにくいというネガティブな声が多かった。

そしてこちらがニンテンドースイッチのProコントローラーだが、ABXYボタンが手元に近い位置に来ているのが分かる。
評判の良かった形状はそのままに、ネガティブ意見が多かったボタンの位置を改善したことで、スキのないコントローラーになっていると思われる。
ジャイロに対応
Wii U時代のProコントローラーはジャイロセンサーが搭載されていなかったので、スプラトゥーンなどジャイロ機能を前提としたゲームを遊ぶのに不便だった。
(※WiiリモコンをProコントローラーに結びつけるという裏技があったが、本来の使い方ではない)
その反省を活かしてなのか、ニンテンドースイッチのProコントローラーにはジャイロセンサーが搭載されており、スプラトゥーン2をジョイコンと同じように遊べるようになっている。
もっともモーションIRカメラを使用した「1-2-Switch」は遊べないが、標準的なゲームのほとんどはProコントローラーに対応するものと思われる。
HD振動に対応
「HD振動」とは従来よりも緻密な振動を提供するもので、「HDハプティクス」という技術が使用されている。
従来の振動はブルブル震えるだけだったが、そのモノがどのような触覚なのかを、状況に応じて切り替えられるのが特徴。
ジョイコンだけの機能に思われがちだが、Proコントローラーにも対応している。
NFCに対応

NFCとは近距離無線通信のことで、異なるデバイス同士の簡単な通信に使われている。
ゲームと連動するフィギュアである「amiibo」はNFCを利用してやり取りしているので、Proコントローラーもamiiboに対応していることになる。
ちなみに余談だが自動改札機のSuicaやPASMOは、「Felica」というNFCに似た規格が使われており、Wii Uではゲームパッドを通じてSuicaの決済が可能だった。
価格
このようにジャイロセンサーが搭載されたり、NFCに対応するなど高機能化した一方で、価格はWii U時代よりも上がってしまった。
値段は「6,980円 + 税」。
ちなみにWii UのProコントローラーは4,800円だったので、2,180円の値上がりとなった。
その他の仕様
バッテリー持続時間
バッテリー持続時間は約40時間、充電時間は約6時間となっている。
ちなみにジョイコンの持続時間は20時間なので、およそ倍ということになる。
USB端子
「USB Type-C端子」に対応。
ニンテンドースイッチ本体の充電方式と同じで、専用のアダプターでなくても、同一規格のUSB端子による充電器にも対応している。
キャプチャーボタン
ジョイコンと同じようにキャプチャーボタンが付いており、プレイ中の画面の撮影が可能。
将来的に本体のアップデートによって、動画にも対応するとのこと。
後方互換性は不明
調べた限り、ProコントローラーがWii Uで利用できるかの情報は見つからなかった。
(ちなみにPS4のコントローラーはPS3でも利用できる)
よくありそうな質問
どういう時に必要なの?
ジョイコングリップよりも握りやすかったり、操作性が良ければ、より快適にプレイするために使われることになるはず。
もっとも現時点ではどのような差があるのかは不明。
また対戦をする時、通常はジョイコンを一人一つずつ使用してプレイすることになるが、もっと本格的な対戦がしたい時に「一人がジョイコングリップ、もう一人がProコントローラー」という構成になることも想定される。
値段高くない?
Proコントローラーと本体を合わせると4万円弱になってしまうので、大分敷居が高いのは否めない。
標準的な形状として利用するジョイコングリップは同梱されているので、あえてProコントローラーはこだわりが強い人を対象にしているのかも。
まとめ
現時点で判明している情報を一通り紹介させてもらった。
発売されてから使い心地などが分かってきた時には、この記事を随時追記予定だ。
Wii U時代よりも値段が上がっているので、どうしても手が出しづらくなってしまった感はあるが、魅力に感じていただければ幸いだ。

- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
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