「魔裟斗vs五味隆典」の試合はドロー決着!格闘技ブームを支えた二人によるドリームマッチを解説。

どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯より格闘技が好きでな。
ブームだった頃からよく、格闘技を見ていたものだ。もちろん下火になってからもチェックしている。

そんな格闘技において、大晦日に「魔裟斗 vs 五味隆典」というノスタルジーな試合が行われることになった。
時期を逸した感は否めないが、一応はドリームマッチなのであまり格闘技に詳しくない人に、この凄さを解説したい。

「魔裟斗 vs 五味隆典」について

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さてこの試合に関して正しい見方を提供するためには、いくつかのステップを踏まなければならない。
結論から言ってしまうと、この試合を楽しく見るためのポイントは以下の2点だ。

  1. どちらが勝つか過度にハラハラして見るものではない
  2. しかし待ち望まれたドリームマッチではある

なぜ「1」のような水を指すようなことを言ってしまうのか。
それは既に魔裟斗も五味もとうにピークを過ぎているし、魔裟斗に至っては現役を引退してから7年も経過しているので、現役バリバリの選手同士のヒリヒリした戦いを楽しむ類ではないからだ。

大晦日という世間のお祭りムードの中に華を添える一つの要素、という風に見てもらったほうがガッカリしないし、ありのままに楽しめると思ったからだ。

しかしそれは単に色物同士の試合ではなく、二人とも日本の格闘技ブームを担ってきた「超」が着くほどの功労者で、2016年にもなって二人の対戦が見られるということ自体が大分ありがたいことではある。

二人の対戦を過剰に煽ったりはしないが、この二人の足跡を見れば、やはり何だかんだ楽しみな試合であることは伝わるのではないだろうか。

魔裟斗とは

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魔裟斗は日本の格闘技ブームの立役者であり、金銭的にも知名度的にも最も恩恵を受けた選手だろう。
2009年に引退して、現在はタレントとして活動している。

スポーツをあまり見ない俺のオカンですらファンだったくらいなので説明不要かもしれないが、魔娑斗はK-1で2度世界王者になった選手だ。
K-1は当時世界最大級の格闘技イベントで、パンチ・キック・膝での攻撃が許され、寝技はなしのルールを採用していた。

実は魔裟斗は格闘技人生において、前期と後期で二面性を持った選手であることは余り知られていない。
それは前期は「大口を叩いたり、チャラさをアピールする悪役」、後期は「限界に挑戦して外国人選手に立ち向かうヒーロー」という構図になっている。

具体的にそれはどういうことなのかを説明していきたい。

前期の魔裟斗

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少年時代の魔裟斗はいわゆるチーマーで、集団で町にたむろする不良だった。
高校を数ヶ月で退学し、その後はバイトも長続きせずにフラフラしたりと、ステレオタイプの不良だったらしい。

退学後にボクシングを始めると、見込みのある若者ということで日本王者のスパーリングパートナーになることもあった。
しかしプロテスト当日になって、なんと失踪し、二度とボクシングジムに来なかった。

しばらくしてキックボクシングを始めると、こちらは長続きしてプロになっている。
プロ2戦目には後にライバル関係になる小比類巻に敗れているが、それ以外は負け無しで全日本キックボクシングの王者になる。

当時の魔裟斗は反骨心に満ちたギラギラとした若者で、キックボクシングの枠に収まりたくないとして、団体を飛び出してフリーになった。
しかしフリーではロクに試合も組まれず自主興行で試合を行うくらいしかできなかった。

そんな時にK-1 J・MAXというK-1 MAXの前身大会が開かれ、そこで衝撃的なKO勝ちを収めると、魔裟斗と小比類巻を2大エースとしたK-1 MAXという70kgの大会が創設された。

ちなみにこれまではK-1もPRIDEもヘビー級のデカイ選手同士による試合しか注目されていなかったが、K-1 MAXは70kg級で、魔裟斗らが活躍したことで日本人が活躍できる軽量級~中量級に陽の目が当たることになった。
今となっては軽量級の選手の方が注目されているが、当時は70kgですら未知の世界で、魔娑斗は巡ってきた千載一遇のチャンスを逃すまいと、ヒールのキャラクターを演じる。

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「大金貰って、いい車のって、いい家住んで、いい女連れて…」

という小中学生のような「成功者」を夢見るチャラついた若者を演じるのだが、ストイックで富や名声よりも強さが欲しいとする小比類巻とは良いコンストラストになって、上手い具合に魔娑斗はヒールとして注目をあつめることに成功する。

格闘技ファンほど「アンチ魔裟斗」として嫌われたのだが、普段格闘技を見ないような若い女性からの支持を集めて、これまで見られなかった黄色い声援がこだまするようになった。

それでもライバルの小比類巻があまり活躍できない一方で、魔娑斗は2003年に日本人として初めてK-1の王者になり、バラエティーやCMにも抜擢されるほど格闘技の枠を越えた人気を獲得する。

ただやがてK-1のレベルも上がり、ブアカーオやサワーといった強豪外国人が席巻するにようになると、毎年行われるトーナメントでは敗退することが続き、魔娑斗は王者になれないのではないかと言われるようになる。

後期の魔裟斗

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初めて世界王者になった時は、まだ不良時代のギラつきがあり、生活習慣も朝帰りを続けるような酷いものだったらしいが、それでは外国人選手に勝てないようになると、一転して規則正して生活するようになる。

朝6時に起きて、効率的に練習を行い、練習時間も短く科学的なトレーニングを行ったりするうちに、不思議と見た目も格闘家というよりはアスリートっぽくなってくる。

以前のような無鉄砲なビッグマウスも鳴りを潜めて、「挑戦」という言葉を使い、強豪外国人に立ち向かうファイターに変貌した。
かつてはアンチも多くいたが、トゲが取れてくると正統派のヒーローとして扱われるようになってくる。

パフォーマンスもそれを機に上がり始め、2008年には2試合で2度のダウンを奪われる劣勢を強いられながらも、不屈の精神で巻き返し、2試合とも逆転勝利で世界王者に返り咲いている。

魔裟斗にとっては悲願の世界王者に返り咲いたことで気持ちが切れてしまったのか、この大会を機に一線から退いて残り2戦を戦って引退すると発表。

引退マッチの1戦目は総合格闘技で活躍していた川尻達也との異種格闘技戦、そして最後の試合は唯一2度敗れているアンディ・サワーとのリベンジマッチとなった。

川尻との試合は「K-1代表 vs DREAM代表」でお互いの意地をかけた試合だったが、魔裟斗が実力差を見せつけ2RKO勝利。
立ち技ファンと総合ファンが会場に大挙しており、K-1史上でも最も盛り上がった試合となった。

アンディ・サワーとの試合は5R制で難しい試合になったが、4Rに右フックでダウンを奪い、その後は巻き返しにあったがそのリードを守りきって判定勝利。
魔裟斗の引退試合というだけあって会場には4万5000人が押しかけたが、これを超える動員はこれ以降一度もない。

当時まだ30歳で世界トップレベルの実力をもったまま惜しまれながら引退。
しかし格闘技ブームの象徴として君臨した魔裟斗の引退と同時に、格闘技ブームは急速に終焉。

その後、新生K-1やKNOCK OUTといった有力な格闘技イベントが立ち上がったが、魔裟斗時代のように1万人規模で行われることはついに実現していない。

五味隆典とは

五味隆典は総合格闘家で、UFCで今も戦っている現役選手だ。
五味の知名度的には、格闘技に少し興味があればほとんどの人が知っているけど、興味がなければまず知られていないといったものだろう。

魔裟斗の試合は必ず地上波のゴールデンで放送されていたが、五味隆典が出場していたPRIDE武士道はゴールデン帯ではなく休日の日中放送だったからだ。
当時は今ほどインターネットが普及していなかったし、とにかくテレビのゴールデン帯に登場することが知名度にとって欠かせない時代だった。

魔娑斗がK-1の中量級に目を向けさせた存在なら、五味隆典は総合格闘技の中量級に目を向けさせた立役者だ。
世界的には魔裟斗よりも五味の方がレジェンドとして知られている。
(キックボクシングよりも総合のほうが世界的なメジャーだからという理由)

PRIDE中量級の絶対的エース

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魔娑斗は1979年生まれで、五味隆典は1978年生まれとほぼ同年代の二人だけあって、キャリア初期の動向はかなり似ている。

もともと野球をやっていたが、格闘技への憧れから高校生の時からボクシングとレスリングを始め、警察官になってほしかった親とは高1の時に縁を切り高校を中退。
このボクシングとレスリングのバックボーンは五味の総合格闘技人生のベースになっている。

打撃のイメージが強い五味だが、当初はレスリング技術を活かしたスタイルで、修斗では連戦連勝を重ねていて、判定の比率は高かった。

その後、PRIDEに新設された73kg級の階級でエースとして活躍することになる。

やはり当時はK-1と同様に総合格闘技もヘビー級の選手ばかりが注目されており、中量級の選手が今のようにメジャー舞台に上がることが当たり前ではなかったのだ。
五味隆典を筆頭に多くの日本人選手が活躍したことで、PRIDEでは中量級が人気カテゴリとなり、それがやがて世界的な流れになっていく。

PRIDEでの最初の2年間は余りにも神懸かっていた。

外国人選手と火の出るような打ち合いをして、余りにも鮮やかにKOしていくことで、瞬く間に五味はこの階級のトップ選手となった。
2005年には川尻達也、ルイス・アゼレード、桜井マッハ速人を破って、こちらも日本人初のPRIDE王者に輝いている。

強豪選手を次々とKOしていく様を「スカ勝ち」と呼び、ほとんどの試合でKO勝利していた五味の当時の求心力は魔裟斗を超えていた。
「判定?ダメだよ。KOじゃなきゃ」というフレーズは当時の五味の代名詞でもある。

しかし五味にとって幸せな時間は長く続かなかった…。

進化し続ける総合格闘技に取り残される

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徐々にアスリートらしく進化していった魔裟斗とは対照的に、五味は野性味あふれるファイトが信条で、世界王者に輝いてからはモチベーションの低下によって低調な試合が続いた。

世界王者になってからの初めての試合で、マーカス・アウレリオに一本負けを喫すると、そこから勝ちは収めるもののかつてのような輝きは失われていた。

やがてPRIDEが消滅し、新たに始まった「戦極」という団体ではエースに据えられるも、無名の外国人であるセルゲイ・ゴリアエフに敗れ、北岡悟には僅か1分40秒で一本負けを喫する。
ちなみに、セルゲイ・ゴリアエフは後にK-1に参戦したが佐藤嘉洋にあっけなく敗れたことも五味の評価を下げる一因となった。

そして戦極を離れて、2010年から世界最大の総合格闘技団体UFCに参戦するも、現在に至るまで戦績は芳しくない。

UFCでの戦績は11戦して4勝7敗。さらに直近の3試合は全て1RKO負けとなっている。
なぜここまで五味は通用しなくなってしまったのか。

それは世界の総合格闘技のレベルが目覚ましく上昇したことと、モチベーションの低下が主な原因だ。

五味隆典らが礎となって切り開いたこの階級は、世界的にも人気になり、これまで重量級の選手ができなかったような細かい動作やテクニックを身につけ始めると、もはや五味は現代のテクニックに対応できない過去の選手になってしまったのだ。

また、五味はモチベーションに大きく左右される人間で、PRIDEで世界王者になって以降は当時のみなぎるような闘争心はなくなってしまった。
その後も自らを奮い立たせようと、あえて風呂なしアパートに引っ越したりしたが、そのようなことを敢えてやっている時点で、若い頃とは違うと言っているようなものだ。

もちろんそれは五味だけに限った話ではなく、山本KIDを初めたとした往年の名選手はほとんどもれなく同じ憂き目にあっている。
もはや五味がUFCと契約できているのは日本市場のためのマスコットだからとさえ言われている。

なぜこの二人が対戦するのか

さて二人のキャリアの話をしたら、随分と長くなってしまった。
これでもかなり頑張って省略しているくらい、エピソード満載の両選手ということでもある。

ではなぜ今になってこの二人が対戦することになったのか。
それはテレビの企画の一つであるということが大前提としてある。

この試合はTBSの大晦日番組「KYOKUGEN」の一つの企画として行われ、要はテレビ局からしたら視聴率目当ての企画ということで、話題性のある魔裟斗と五味を起用したということだろう。
なので二人が今このタイミングで戦う必然性というのは実はそれほどない。

もっとも二人がこの試合を受けるくらいだから必然性はなくても、それなりのモチベーションはあるのだろう。
それについて説明していきたい。

魔裟斗のモチベーション

魔娑斗は引退後に俳優やキャスターとして華麗なる転身を果たすはずだった。
現に引退直後には色々なドラマ出演や、小島瑠璃子がブレイクしたスポーツ番組「S-1」のメインキャスターにも選ばれている。

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しかし番組ではたどたどしい言葉や、レギュラーの野村監督を上手く操れなかったりで、冷や汗ばかりかいていた。
挙句の果てにネットでは汗かきすぎてヤバイwwみたいなイジられ方をされる始末だ。

そして俳優でもこれぞ大根役者という演技の数々で次第に出演数も減ってしまった。
まあ要はセカンドキャリアがうまく行っていない可能性があるということだ。

まあ上手く行っているかは他人が決めることでもないかもしれないが、格闘家をやめてからはそれに匹敵する刺激がないということも話していたように、基本的には日常に満足していないのだろう。
かといって現役復帰してもK-1はかつての規模では行われていないし、これまでのようなパフォーマンスも出せない。

ということで、大晦日の特番企画として戦うことが最も意欲的なのだと考えられる。
俺の憶測も含んでいるが、概ねこんなところだろう。

五味隆典のモチベーション

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実は五味は魔裟斗の引退試合に名乗りを上げようとしたことがあった。
上げたのではなく、「上げようとしていた」というのが正しい。

魔娑斗は2009年の12月31日に引退しているが、五味はその2ヶ月前の試合で綺麗にKO勝ちして、魔裟斗の引退試合に名乗りをあげるつもりだったのだが、結局微妙な勝ち方になって未遂に終わるということがあった。

なぜ魔裟斗と戦おうとしたのかという根本的な部分は分からないが、何だかんだ集客力も人気も知名度も魔裟斗が一番高かったということで、魔裟斗を倒すことで成り上がりたいという意欲があったのかもしれない。

もっとも去年魔裟斗と試合をしたKIDとは過去に試合をしていて、その再現を…みたいなストーリーはあったが、五味の場合は一般知名度はないし、特に因縁もあるわけではないから唐突な印象は否めない。
かといって他に魔裟斗に見合う相手というと、単に選択肢が五味しかいなかったのかもしれない。

試合結果

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この試合はTBSの大晦日特番である「KYOKUGEN」のメイン企画として放送された。
試合形式はK-1ルールで3分5Rで、KO以外は全て引分というもの。ちなみに魔裟斗はK-1で5Rを2度しか体験しておらず、現役選手でも長丁場の戦いだ。

昨年の「魔裟斗 vs KID」がガチンコの試合ではなく、特にKIDが手を抜いた試合だったため、この試合も同じようにエキシビジョンではないのか、という懐疑的な目もあったが、それは杞憂に終わる。

試合は両者ともに持ち味を出し切った末に5Rが終了し、ドロー決着となった。

ボクシングテクニックに長ける五味が豪腕パンチを飛ばせば、キックで分のある魔裟斗がローキックを中心に試合を組み立てる。現役時代さながらのキレのあるローキックで五味の左足を攻め立ると、五味の足が流れてダメージが見え始める。

五味がスイッチしてサウスポーに構えても今度は、右のミドルキック、インローと攻め立て、五味の両足だけでなく左腕も赤く腫れ上がっていく。
それでも魔裟斗のガードが下がったところに五味の右フックがヒットし、さらに上を意識させてのボディーブローを効かせるなどスリリングな展開になる。

後半は魔裟斗がミドル、ローと蹴り分け、さらにパンチを何度もヒットさせて優勢になったところで、試合終了。

さすがにお互い全盛期よりはスピードや攻撃のキレが落ちていたものの、レジェンド同士の顔見世試合というものではなく、死力を尽くした好勝負だった。

昨年の「魔裟斗 vs KID」では両者ともに試合後に余力が残っていることをアピールするように、腕立て伏せをしたり、バック宙をしていたりと不完全燃焼に終わったが、今回の試合は現役の五味の方が試合後に大の字になるなど完全燃焼した試合となった。

試合後はリング上でインタビューを受けている魔裟斗に対して、五味が後ろから迫って「次はMMAでやろう」と冗談めかしながらチョークスリーパーをかけているのが印象的だ。

視聴率は奮わず

実は魔裟斗の復帰戦は話題性の割に、それほど視聴率が伸びておらず、昨年の「魔裟斗 vs KID」は番組内としては高視聴率なものの、他局と比べれば平均程度の9.0%となっていた。

今年は「魔裟斗 vs 五味」の試合だけの視聴率は発表されていないが、この試合が含まれる時間帯の視聴率は6.3%と同時間帯では民放3位と低調に終わってしまった

格闘技全体の世間からの関心が下がっているだけに、魔裟斗といえども視聴率獲得は一筋縄ではいかないのが分かる。

来年の相手は…?

魔裟斗はもともと1年限りと言って、昨年のKID戦を受けたが、今年はそれを翻して五味との試合を行っている。
そして完全燃焼に終わったことで、また来年も試合をするのでは?と期待をしてしまうところだ。

単なる希望的観測ではあるが、解説席にいた小比類巻が「魔裟斗は現役時代と変わらない」「自分もやってみたくなってきた」と発言していたので、来年は小比類巻とやるのではないかと勝手に思っている。

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上で紹介したように、もともとK-1 MAXは小比類巻と魔裟斗のためにできたイベントであり、魔裟斗にとって小比類巻は最大のライバルでもある。KIDや五味よりも歴史も因縁もある相手なので、小比類巻が一番しっくりくる相手として、何の根拠もないが期待してしまうところだ。

もしも年末に魔裟斗の試合があり、ブログを続けていればそのレポートも行っていきたいので、偶然この記事を読んでくれた方とはまた年末に会えることを願いつつ、この記事を終了させてもらおう。

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