どうも、ゴトーだ。
今回は皆大好き…でもないかもしれないがFacebookについて色々調べてみたので記事にしてみた。
記事を書く前は世界的なウェブサービスくらいにしか思っていなかったが、実際は想像以上のユーザー数、収益性、時価総額だったのでぜひ紹介したい。
これを読めばマーク・ザッカーバーグもただのサバンナ高橋に似た男だとは思わなくなるだろう。
Facebookとは?
もしかしたらこの読者の中にはFacebookなんてやってない!という迷える子羊ちゃんもいるかもしれない。
そんな方のためにFacebookについて簡単に紹介しよう。
(これから書くことは本当に初歩的なことしか書かないので、Facebookくらい使ったことあるわ!という人は次の章まで飛ばして欲しい。)
Facebookとは実名制のソーシャルネットワーキングサービスだ。
はてなやTwitterと違い、実名で登録しないといけないし、偽名だったり実在しない人物だとみなされるとアカウントを停止させられるくらい厳格だ。
ちなみに俺は普通に友達3桁人いたのに顔写真を乗せていなかったからか一度サスペンドされたことがある。
その時は免許証をアップロードしたら許してもらえたが、どういう基準なのかはわからない。
ではFacebookでどんなことをするのかというと、主に3つあって「ニュースフィードの共有」「メッセージ」「グループ」だ。
ニュースフィード
ニュースフィードでは近況を投稿したり、友達の近況が流れてくる。
公開範囲を設定すれば全体公開もできるが、基本的には友達にだけ見せるからTwitterのように炎上するリスクもほとんどないし、身内だからポジティブなコメントばかり貰えてそれほどネットに親しんでいない人にとっては、TwitterよりもFacebookのほうが楽しめるだろう。
例えば俺のオカンはFacebook中毒だが、もしTwitterなんてやらせたら誰もフォローしないし、何のリアクションもなくてすぐに飽きるだろう。
Facebookは友達が投稿しているから、自然と見られるしリアクションも得られる。ただFacebook特有のギスギス感も強いからたまにうんざりしてはいる。
まあかくいう俺もブログを始める前まではFacebookをよく使っていた。今は引きこもっているから特に何も書く気にもなれないし、あまり見なくなってしまった。
要はリアルが充実してるほどよく使うサービスだってことだな。
メッセージ
ビジネス用途とかだとLINEだとカジュアルすぎるからFacebookメッセンジャーが使われる事が多いらしい。
自分の場合はLINEが主でFacebookは旧友からの連絡とかでたまに使うくらいだったな。
グループ
グループはサークルや会社のメンバーなどに使うコミュニティだ。
通常のタイムラインは雑多な情報がまじってしまうし、友達の投稿でないと原則見られないが、グループなら同じグループ内の人間だけでフィルタリングされる。
それとグループ内でイベントを作ると、その中で調整したり、誰が参加予定なのかとか、イベントが近づくとスマホに通知が来てくれたりして何かと便利だ。
友達の同調圧力が鬱陶しいというあなたに
ところでFacebook批判として、友だちと思ってないけど友達登録しちゃった人に近況を見せたくない、とか、そもそも友達いねーよというものがある。
前者に関しては「制限リスト」に入れると相手に悟られることなく、事実上、友達ではない扱いになるので、俺は結構使っていた。
後者に関してはTwitterのように著名人はフィードをフォローすることができるので、友達がいなくてもフィードを見るだけで結構楽しめたりする。
安倍首相なんかはFacebookしか投稿していなかったりして、著名人の中にはFacebookで主に活動している人もいるから興味があれば調べてみて欲しい。
Facebookの時価総額
それでは本題に入っていこう。
まずはFacebookの凄さを物語る一つの指標として「時価総額」がある。
時価総額というのは上場企業の発行株式に、株価をかけた合計の数で企業価値を測る一つの尺度だ。
必ずしも売上や利益が大きい会社が高い時価総額になるわけではなく、将来の成長が高く見込める会社ほどより高くなる傾向にある。
そんなFacebookの時価総額は…約40兆円!! (1ドル105円換算)
これが凄いのか凄くないのかわからんという人もいると思うので、参考までに日本トップの時価総額であるトヨタ自動車の時価総額は約18兆円。
つまり40兆円というのはトヨタよりも2倍以上の凄い数字なんだ。
もちろん売上規模で言えばまだまだトヨタのほうが上だが、Facebookはなにより今後のIT業界の覇権を握るんじゃないのかという成長性の面で評価されているのだと思う。
実際どれだけ成長しているのかは次に示す。
Facebookのユーザー数
(画像引用元: http://jp.techcrunch.com/2016/11/03/20161102facebook-earnings-q3-2016/)
2016年の第3四半期のデータによると、Facebookのデイリーアクティブユーザー数は、なんと11億7900万人とのこと。
これは世界人口の約16%が毎日一度はFacebookを利用しているということになる。
10億人を突破したのはちょうど1年前のことだから、わずか1年で20%弱もデイリーアクティブユーザーを増やしているという凄い成長性だ。
月間アクティブユーザーは17億8800万人とのこと。これは世界人口に置き換えると、約24%が月に一度Facebookを開いていることになる。
世界のインターネット人口は34.9億人と言われているので、実に世界のインターネット利用者のうちの約51.2%がFacebookを月に一度は使用するというウソのような話だ。
日本のインターネット人口は約1億人と言われているから、日本に置き換えると5000万人くらいが使われているくらいの普及率になる。
末恐ろしいのはTwitterは既に利用者が頭打ちになっているのに対して、Facebookは今なお成長し続けているということだ。
Facebookの収益性
売上の上昇率はユーザー数以上になっているらしい。
ここ1年の売上合計は日本円にすると約2兆6000億円ほど。
直近の四半期の売上上昇率は59%と成長性が凄まじい。
売上がユーザー数以上に伸びているということで、広告単価も世界的に上昇しているらしい。
モバイル広告の売上が全体の84%を占めていて、たかがアプリかと思っていたが、それだけで年間2兆円以上稼いでいると思うとゾッとする世界だ。
利益は四半期売上70.11億ドルに対して、23.79億ドルだから、利益率は約33%。
これだけの規模の会社で1/3の利益率ってのは考えられねえぜ。
Facebookの子会社
驚くべきことにFacebookが抱えている子会社はその一つ一つがラスボスクラスだ。四天王どころじゃねえ。
ナウでヤングなギャル御用達のInstagramはFacebookが2012年に10億ドルで買収している。
飛ぶ鳥落とす勢いのIntagramは月間アクティブユーザーが6月の時点で5億人を突破していて、SNSサービスとしてはFacebookの次の規模だ。
つまりSNSのトップ2をFacebokが握っていることになる。
WhatsAppは日本では有名ではない、というか俺も名前くらいしか聞いたことがなかったが、
2016年1月時点のアクティブユーザー数が9億人で、世界のメッセージアプリの中で1位の利用者数を誇っているらしい。
何でも買収額はInstagramの19倍となる190億ドル、日本円にすると約2兆円という漫画の世界みたいな金額だ。
SNSだけでなくメッセージアプリでも世界最強ということになる。
Oculus Rift
次代のテクノロジーとして期待されているVRで最大手のOculus RiftもFacebookの子会社で、2014年3月に20億ドルで買収されている。
一般販売されたのが2016年3月だから、それよりも2年前に20億ドルで買収しようという先見の明がヤバイ。
まだVRは一般には普及していないが、Facebookアカウントに紐付いたアバターを作ってVRの中に登場させる試みをしているらしい。
インターネッツがさらに進化しちまう匂いがするぜ。
ザッカーバーグはただのサバンナ高橋似ではなかった
Facebookについて調べ始めた時は特に前情報もなかったし、どうせ大したことないんだろと思っていたが、調べれば調べるほど凄い会社だというのがわかってしまった。
特にオキュラスを2014年時点で買収しようという発想がまず凄い。
これまでザッカーバーグはアメリカ版・サバンナ高橋だと思っていたが、どうやらサバンナ高橋が日本版・ザッカーバーグだったようだ。
Facebookのフォロワーも8500万人とか意味の分からない数字になっているし、こいつがヤバイとしかいいようがない。
これまでヨイショする記事書いたんだから、Facebook社員の人は俺にお小遣いでもくれないものかね。
Facebookは、以前から使ってますが、自分の投稿が友達のニュースフィードに表示される割合をどんどん減らしているように感じます。
これは自分の事をアピールしたいなら宣伝費を払いなさいということかと思ってます。
それに若い人はやっていないような気もします。
>チャンスパパさん
Facebookはアルゴリズムがあって必ずしも相手に届かないのはつらいですよね。
それと日本の若年層はTwitterのほうが多いみたいですね。ある程度いくとFacebookかもしれませんが。