最高の英語学習教材!スタディサプリENGLISHをTOEIC満点者が徹底レビュー。

英語学習に何か良い教材はないかと迷っている方はいませんか?

今回は英語学習のウェブサービスとして格段の品質を誇り、利用者が急拡大している「スタディサプリENGLISH」の紹介をしていきます。

リスニング、スピーキングの教材としてこれ以上のものはないと言えるほど素晴らしいサービスですので、ぜひ活用のヒントにして頂ければと思います。

スタディサプリENGLISHとは?

それではまず「スタディサプリENGLISH」というサービスについて紹介していきます。

「スタディサプリ」という名前を聞いたことがある方は多いと思います。中学受験から大学受験まで、受験生向けに月額980円で有名講師の授業を受けられるサービスで、有料登録者数は40万人を超え、日本の受験業界に(誇張ではなく)革命をもたらしているアプリです。

東大合格を目指す漫画「ドラゴン桜」の続編「ドラゴン桜2」では、東大受験を目指す生徒にスタディサプリを活用せよという場面があるなど、月額980円ながら予備校に通うよりも質の高い授業が受けられるとして支持を集めています。

今でこそ革命的なサービスとしてもてはやされているスタディサプリですが、2011年に「受験サプリ」として公開された当初は、価格設定や授業内容がウェブ向きではなく、有料会員数は数千人と散々たるものだったそうです。

そこからスマホやPCを使った新しい授業体験を追求したことで劇的にサービスの質が向上し、今では受験勉強のあり方そのものを変えうる存在にまでなりました。

そんなスタディサプリが日常会話、TOEIC対策に特化したサービスとしてスタートしたのが「スタディサプリENGLISH」で、こちらも開始からグングン登録者を伸ばして、今では最も有力な英語学習教材の一つとなりました。

教育分野で日本を代表する企業であるリクルートが手がけるサービスということで、決して安かろう悪かろうではなく、教育アプリとして頭一つ抜けた質を誇っているのです。

e-ラーニングの常識を覆すアプリ

少し話がそれますが、実はスマホが普及する以前の2000年代から、インターネットが普及して「これからはe-ラーニングが来る」とずっと囁かれていました。

実際に企業を中心に英語学習を支援するサービスが導入されたのですが、その多くが思ったような効果が上がらず、また一般ユーザーに広く使われるにはほど遠い状況でした。

理由は簡単でスマホやPCを使って勉強するよりも、結局は座学でじっくりとインプットを続けた方が成果が高く、そもそも学習意欲が低い人を劇的に成長させる魔法の道具ではなかったのです。

そんな中でスタディサプリはe-ラーニングでユーザーに広く受け入れられたアプリであり、当初は継続率が低かったものを企業努力によってサービスの質を向上させたという経緯があります。

スマホやPCで本当に勉強できるの?と思われるかもしれませんが、この背景を知れば見る目が少し変わってくるのではないでしょうか。

当サイト限定のクーポンで1ヶ月無料体験

スタディサプリENGLISHは月額980円からと、とてもリーズナブルな価格の上、最初の7日間は体験期間として無料で利用することができます。

通常ならば8日目から料金がかかってしまいますが、当サイト限定のキャンペーンコードとして「TRY2016」を入力すると体験期間が30日に延長されます。

登録する時にコードを入力する画面がありますので、ぜひ「TRY2016」を入力して無料体験してみてください。2016となっていますが、2018年現在でもこのコードは使用可能なのでご安心下さい。

スタディサプリENGLISHを客観的に評価する

まず始めに断っておくと、一部のブログで言われるような「スタディサプリを使えば英語がペラペラになる」「TOEICの点数がグングン伸びる」というのは言い過ぎだと思います。

英語学習では無責任に「ペラペラ」という表現が使われがちですが、20代以降に英語を学習してペラペラになるには尋常ではないほどの努力が必要です。幼少期に英語圏で生活したり留学経験がなければ、そう簡単にペラペラになれるはずがありません。

その上で言うと、スタディサプリは独学ツールとしてはリスニング・リーディングともに最高の教材であることは間違いありません。

私はスタディサプリENGLISHのロンチ前にTOEICで満点を獲得しており、実際にスタディサプリでTOEICの点数を伸ばしたわけではないのですが、仮にTOEIC学習時にサービスがあればフル活用していたはずです。(その理由については後述します)

魔法のツールではない

例えばスタディサプリのウェブサイトには「2ヶ月でTOEIC200点アップ」と書かれていますが、そもそも2ヶ月でTOEIC200点アップするのは難しいのでしょうか?

結論から言うと座学だけでもTOEIC満点を取ることは可能で、500点レベルの人が2ヶ月徹底的に対策をすれば900点を取ることも不可能ではありません。

でも現実問題として日本人の多くの学習者はTOEIC対策に手こずっており、長年学習しても700点どまりという人も少なくないでしょう。

精神論のように感じられるかもしれませんが、英語学習者の成果の差のほとんどは「どれだけ時間を費やしているかどうか」に起因します。率直言うと1日20分程度の学習を細切れに行ったところで、一気に英語力が向上することは望めません。

本気の英語学習者はそれこそ1日10時間といった単位で毎日英語を学習しているので、数ヶ月で900点を取る人がいれば、数年で700点という人も出るように大きな差が生まれます。

そしてスタディサプリENGLISHという素晴らしい教材を使っても、学習時間を増やさなければ、これまで停滞していた成績が見違えるように点数が伸びることは期待できません。一番大切なのは結局のところ学習者の意欲であり、時間の使い方にあります。

もちろんただ時間を費やせば良いというわけではありません。学習の効率、そしてモチベーションの維持が何より重要です。

英語学習の成果には今まで話してきたようにマインドが大きな要素を占めます。そして小さな時間で大きな成果を生み出すことがモチベーションを喚起する最大の方法なので、効率を上げて速やかに目標を達成することは非常に重要なのです。

スタディサプリENGLISHには学習者のモチベーションを上げる仕組みが用意されています。今まさに皆さんに英語学習の意欲があれば、使わないよりも使ったほうが成長速度を早められるという期待は確実に持てます。

スタディサプリの機能を紹介

スタディサプリENGLISHには「日常英会話コース」と「TOEIC L&R対策コース」があり、TOEIC対策コースに入ると日常英会話コースも受講できるようになります。

それぞれのコースで具体的にできることは次の通りです。

【日常英会話コース】

  • ストーリー仕立ての講義でリスニング、単語、発音をまとめてチェック
  • マイクに向かって喋ると、自動で発音を校正してくれる
  • リスニングの苦手なポイントのみを重点的にトレーニング
  • テーマごとのディクテーション機能

【TOIEC対策コース】

  • 本番と同じ形式の問題が多数収録
  • TOEICに関する知識やテストのコツを講義でチェック
  • TOEICで必要な単語をまとめてチェック
  • ディクテーション、シャドーイング機能

これを見ても分かる通り、日常英会話コースではリスニング・スピーキングの全般が、TOEIC対策コースでは演習・学習の全般がしっかりとフォローされます。

初心者でも無理なく使える

スタディサプリENGLISHはTOEIC950点保持者のような方は対象ではありませんが、英語初級者〜TOEIC800点未満くらいの方にはとても良質な教材です。

このように学習者のレベルに応じて細かくレベル分けがされており、リスニングパートでは速度を下げたり、逆にネイティブの速度まで挙げたりと、初級者から中級者まで幅広く対応していることに関心させられました。

日常英会話コースでは、基本的にはストーリー仕立ての会話を聞きながら問題に答えたり、スピーキングをして発音をチェックするのですが、このストーリーが良くできています。

ストーリーはなんと全部で1500個を超えるボリュームで揃っていて、これはファイナルファンタジーや逆転裁判のような有名ゲームのシナリオを手がける「ジンテーゼ」という企業が作っています。

自分にあったレベルからストーリーを始めて、キャラクター同士の掛け合いを見ながら問題に答え、次々とチャプターを進めるたびに自然と英語力が上がっているというプロセスはウェブならではの学習法です。

どうしても座学ができないという方でも、ストーリーを進める方式なら学習が続けやすいでしょう。

また利用者なら皆が驚くポイントなのですが、チャプターの間に発音チェックというコーナーがあり、キャラクターと同じ英語を発すると、正しくない発音が指摘され、どうすれば正しい発音になるのかを動画で教えてくれます。

従来では難しかった独学でのスピーキング練習をここまで高い精度で支援してくれるのですが、これだけ機能が充実して月額980円というのがスタディサプリが驚異的なところです。

TOEICの再現性が素晴らしい

よくTOEIC学習者に対してアドバイスをすることがあるのですが、その時には「TOEICで高得点を取りたいのならTOEICの問題を何度も繰り返し解いて下さい」と答えています。

詳しくはこちらに書いているのですが、TOEICで問われる単語や文法、問題には明確な傾向があり、TOEIC以外の教材を使うよりも、TOEIC用の教材を何度も繰り返し行うことが最短で得点アップにつながるからです。

そしてスタディサプリはどうかというと、TOEIC本番試験と同じ形式、時間設定で演習問題がたくさん用意されています。問題文の先読みといったテクニックもしっかり提示してくれます。

リスニングパートに関しては公式問題集を使うよりも、スタディサプリで演習を繰り返すのが最短ルートであると、TOEIC対策記事でも紹介しています。ではなぜリスニング教材として優れているのか、詳しく説明していきます。

なぜリスニング教材として優れているのか

日常英会話コースを志望される方には少し関係のない話になりまいますが、TOEICで高得点を目指す場合、必ず単語や文法を暗記する作業が求められます

私は「TOEICフレーズ」と呼んでいるのですが、例えばTOEICでは小冊子を意味する「brochure」という単語が頻繁に登場しますが、現実で小冊子なんて使う機会は滅多にありませんよね。それでもなぜか「brochure」という単語は至るところで登場します。

TOEICは日常会話とビジネス英語がメインになりますが、このようなTOEIC特有のフレーズというものがあり、高得点を取るにはそれらを全て暗記する必要があります。

暗記が苦手という方も多いかと思いますが、暗記の一番の近道は座学で繰り返しそのフレーズに触れることです。スタディサプリは確かに素晴らしい教材ですが、単語の暗記という点では紙とペンを使った座学には敵いません。

ですからリーディングセクションの学習は基本的には座学で、問題を解いて分からないフレーズはマーカーを引いてそれを何度も繰り返し復習するという作業は高得点を取るのには欠かせないのです。

しかしことリスニングに関しては別です。リスニングは音声を聞いて適切に理解することが全てなので座学にこだわる必要はありませんし、ディクテーションやシャドーイングを行うには座学よりもスタディサプリを活用した方がはるかに効率が良いです。

ディクテーションとは音声を聞いてそれを文字に写すこと、シャドーイングとは音声を聞いてそれに追随して発声することで、通訳士の訓練にも使われるほど効果の高いトレーニングとして活用されています。

座学でディクテーションを行うと、文字を書き写してそれを答え合わせするのに単純に時間がかかって、回転率が悪くなってしまうのが課題となりますが、スタディサプリでは上の画面のように一文字ずつ正解かどうかを確かめながら素早く問題を回していくことができます。

分からない箇所についてはヒントを出したり、速度を落とすこともできますし、初学者がつまずきやすいポイントをカバーしてくれます。

シャドーイングは聞きながら声をかぶせるということでより難易度が高いのですが、スタディサプリならこれも完全にクリアできます。

一文単位で区切られており、聞き取りづらいところがあればすぐに巻き戻すことができますが、座学では文章ごとに区切られておらず文章の最初まで戻らざるを得ないので、効率を飛躍的に挙げられます。

こちらも同様にスピードを落としたりヒントの表示もできますし、正解・不正解のラベルを付けて、問題終了後に不正解のものだけ文字を見ながらやり直すといった復習機能もあるので、初心者泣かせのシャドーイングもいきなり取り掛かることができます。(通常シャドーイングはリスニングに慣れてからでないと無理と言われていましたが、スタディサプリはこれを克服しました)

ディクテーションやシャドーイングの座学での課題を完璧にクリアーしているのが何より素晴らしく、私がTOEIC受験者の頃にあれば必ず使っていたであろう要因でもあります。

ですからTOEICで高得点を目指す方で、既に公式問題集を購入されていてもぜひスタディサプリを活用してほしいと考えています。

リスニングの難関ポイントを重点特訓

リスニングの学習をしていて、日本人が必ずハマるポイントとして、音が脱落する「リンキング」というものがあります。

例えば「Can I take it out?」という英文をネイティブが読むと、「キャナイテイケッタウ」というように「I」や「it」といった文字が省略されて発音されます。

これの克服なしにリスニング力向上はありませんが、従来はリスニングを全般的に学習する中でリンキングを意識しながら学習するほかありませんでした。

それがスタディサプリでは「連結(つながる音)」「脱落(落ちる音)」「同化(変わる音)」「短縮(短くなる音)」「弱形(弱くなる音)」「変形(やわらかくなる音)」の6項目に分類し、音声変化だけに特化したリスニング演習をこれでもかと用意しています。

リンキングは日本人学習者にとっての宿命的存在でもあるので、これだけでも契約する価値があるのではというくらい重要な演習メニューです。

これだけの高機能が月額980円から使える

ここまでスタディサプリの素晴らしい機能を紹介してきましたが、料金が気になる方がいるかもしれません。先ほども紹介したように2つのコースがありますが、それぞれの料金は以下の通りです。

日常英会話コース TOEIC L&R対策コース
月々払い 980円 2,980円
6ヶ月パック 2,780円 / 月
12ヶ月パック 817円 / 月 2,480円 / 月

実はスタディサプリは受験用のアプリで1講義500円の価格で提供したものの、「ウェブにはウェブの料金がある」と指摘を受けて会員数が伸びなかったという苦い経験があったそうです。

そこからウェブでもユーザーが気軽に支払える料金であることを追求しており、日常英会話コースについてはなんと月額980円から利用可能です。

ちなみに英会話スクールで1時間マンツーマンで受けると約7,000円、オンライン英会話でも1時間1,000円ほどしますから、いかにスタディサプリのコスパが良いかが分かるかと思います。

6ヶ月や12ヶ月といったまとまった期間で契約すると割引料金になりますが、途中解約した場合でも月割で残り期間の分だけ返金されるのでサポート対応も素晴らしいものがあります。

世の中には多くの英語教材がありますが、これだけ学習者のサポートが整っていて、この料金というのは他にはありません。英語を習得したいと考えているのであれば、必要投資と思ってぜひ使ってみて下さい。

クーポンで無料期間を1ヶ月に!

先ほども紹介しましたが、当サイト限定のキャンペーンコード「TRY2016」を使うと、無料体験期間が1ヶ月に延長されます!

通常は7日間の無料体験期間のところが、1ヶ月まるまる使えるのでぜひご活用ください。1ヶ月が過ぎると課金が始まりますが、それまでの間に解約すれば一切料金はかかりません。今どきのウェブサービスらしく敷居の低さもオススメポイントです。

英語学習の最大のコツは「続けること」

グローバル化が進むと共に、英語力の重要性は日本人の多くに浸透し、90年代後半から00年代前半まで英会話ブームが起きましたが、残念ながらまだまだ日本の英語力は低い水準にあります。(TOEICの平均点は46カ国中41位となっています)

英語を習得しようと安くはないお金を使っても、ほとんどの人が挫折する状況は変わりません。でもその中でメキメキと英語力を向上させて、海外で仕事をバリバリこなせる人もいます。その差は何なのかというと、ほとんどの場合で「学習を続けられたかどうか」に尽きます。

スタディサプリは素晴らしい英語の教材ですが、1週間でやめてしまっては効果が上がりません。スタディサプリを使っただけでペラペラになることはありませんが、それでも従来の学習方法を一新させる革新的なサービスであることに違いはありません。

日常会話の学習を楽しみながら続けたい人、リスニング力に不安があって重点的にトレーニングしたい人、TOEICで高得点を取りたい人には何の疑いもなくオススメできるサービスです。

キャンペーンコードを入力すれば1ヶ月間も無料体験できますので、この機会にぜひお試し下さい。