どうも、ゴトーだ。

俺は三度の飯より野球が好きでな。
当たり前のように上原浩治のファンでもある。
上原は2013年からレッドソックスで獅子奮迅の働きをしたら、2016年には前半戦の低迷もあってかFAとなってしまった。
そしてFA状態にある上原をカブスが獲得したことはアメリカメディアでも報じられているので、それを翻訳してみた。
翻訳内容はこちら
カブスは間もなく、上原を投手の一員として迎い入れようとしています

ナショナル・ハーパー、メリーランド州。カブスが2017年に強化したかったのは左打者に対する優れたピッチャーで、カブスはそれを上原浩治に求めたのかもしれません。
ボストン・ヘラルドのエバン・ドレイリッヒ氏は、この右投げの41歳になる上原浩治と契約寸前であることを報じています。日本の日刊スポーツによるとこの契約は単年で450万ドルとのことですが、カブスはこれについて公表していません。
※ ストーブリーグの事情
上原浩治は今シーズン、レッドソックで2勝3敗、防御率3.45という成績を残していますが、契約が完了するまでに身体検査を行わなければならないでしょう。
過去8シーズンにおいてオリオールズ、レンジャーズ、レッドソックスで登板し、レッドソックスでは2013年から2015年にかけてクローザーを務めました。
※ カブスはソレアを放出し、クローザーのデービスを獲得しています
カブスはワールドシリーズで優勝して以来、主眼に置いていたのは投手陣の強化で、これまでのところウェイド・デービスをロイヤルズから、さらにブライアン・ダンシングと契約し、左腕のカレブ・スミスを今週の火曜日にルール5ドラフトで獲得しています。
上原は左打者に対して被打率.183を記録しています(右打者に対しては.208)。しかし右胸痛によって戦線を離脱し、50試合の登板に留まっています。
ローテーション入りした左腕のマイク・モンゴメリーと、FAで獲得したトラヴィス・ウッドを獲得したことで、カブスは左打者に対するリリーフ陣に厚みを持たせています。
コメント欄の反応
- レッドソックスファンにとっては悲しい出来事で、ミステイクだったと思う。チームのためにこれまで貢献してくれてありがとう!次はワールドシリーズで会いましょう、浩治さん!
- 左打者への被打率が.183って彼はどうやってどんなに抑えてきたの?
- なぜなら彼は凄いスプリッターだからさ。
- 浩治のことは2013年のワールドシリーズでコルテン・ウォンから牽制でアウトにした時に知ったよ。彼をまた別の所で見られるなんて嬉しいね。
- 上原とデービスはどっちがクローザーになるんだい?
- 言うまでもなくデービスだ。上原は6回から8回を投げるのに適している。
- 私は彼の年齢と健康を心配していました。彼は疲労のために故障者リストの何度か入っていましたからね。もし健康で酷使されていなければ、本当に力強いピッチングをしてくれます。バッターは彼が何を投げてくるのかが分かっていても打てないほど素晴らしい才能を持っています。今後の検討を祈るよ。(レッドソックスファン)
- 彼のコンディションが良ければ本当に良いリリーバーだ。彼が怪我から復帰した時、ブルペン全体が本当に良くなった。彼が何歳だろうと関係ないよ。(レッドソックスファン)
- 強いチームがさらに強くなるのか…。
- カブスは浩治を獲得したのは良い選択だ。レッドソックスは彼に何度も助けられてきた。彼は年を取っているが、まだまだ投げられる。金銭的な問題か?
- なんでレッドソックスは彼と契約しなかったんだ…。(レッドソックスファン)
- だが上原は私たちがもらったよ(カブスファン)
- 彼の最近の状態を見るに適切な契約だったと思います。もし彼が健康を保っていれば、リーグの中でも優れた投手の一人です。Go, カブス。
- 41歳になって彼の防御率はかなり低下している。金を節約しなさい。
- 日本人にとってなぜか年齢はポジティブなものだけど、MLBの選手にとっては随分と歳を重ねてるんだよ!
カブスと契約合意に至る
この翻訳記事の段階では契約が確定的、という状態だったが、12月15日にカブスとの契約が合意に至った。
当初450万ドル(約5億2000万円)と報じられていたが、実際には1年契約で600万ドル(約6億9000万円)になったようだ。
42歳になり、成績が下降線にある上原に600万ドルはカブスの高い期待の現れでもあると思う。
2016年シーズンは50試合に登板して2勝3敗7セーブ18ホールド、防御率3.45。
防御率3.45はリリース転向以来ではワーストの数字となっている。
しかし怪我から復帰明けからは復調して、11試合連続無失点。
さらに地区シリーズでも2戦に登板して無失点と好調だった。
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