【日本一のYouTuber】はじめしゃちょーの年収を割りと本気で調べた結果、2億円超えと判明!

どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯よりYouTubeが好きでな。
もちろん、はじめしゃちょーを始めとしたYouTuberもチェックしている。

ところでYouTuberが稼ぎすぎてやばい、という記事をよく見るが、実際のところ計算がガバガバで信憑性に乏しいものばかりだった。
そこで中立かつ真面目にYouTuberの年収を調べてみようと思い立った。

はじめしゃちょーとは

はじめしゃちょーはYouTuberを普段見ない人でも名前くらいなら聞いたことはあるはずだ。
Googleが日本でYouTuberの一大プロモーションを敢行した時に代表格として取り上げられていたからな。

プロフィール

はじめしゃちょーは1993年生まれで現在23才(2016年現在)。

本名は下の名前が「元」(はじめ)というのは明かされているが、名字は非公開。
元気でいてほしいという親の願いからつけられて素晴らしい名前だ。

身長は185センチだが、体重は65キロしかなく、しばしば「もやし」とバカにされている。
少食なので大食いチャレンジを頻繁に敢行するが、並の人間より食べれずに大抵リタイヤしている。

中学時代はあまりイメージはないが生徒会の副会長をやっていて、「グループの端っこにいるようなタイプ」だったとか。
高校生の時にはバスケットボールに打ち込む日々で成績も壊滅的だったが、当時付き合っていた彼女と同じ大学に行くために猛勉強して校内1位の成績になる。しかしセンター試験で失敗して、同じ大学には行けなかった。

最終学歴は静岡大学卒業で、大学での収録も何度も行っていておなじみ。
さらにイギリスへの留学経験もあって、現地人とそつなく英語で会話できるくらいの能力があるハイスペックぶりだ。

大学を卒業したら就職するのか?とも言われていたが、現在は専業のYouTuberになっている。
まあこの記事を見てもらえればわかるように、とんでもない年収を稼いでいるからサラリーマンなんてやってられないよな。

YouTuberになったキッカケ

今では押しも押されぬ人気YouTuberのはじめしゃちょーだが、初めてYouTubeに動画を投稿したのは2012年3月。
この時は友人らと一緒に「はじめカンパニー」というチャンネル名で開始していて、カンパニーのトップということで「はじめ社長」というユーザー名だった。

しかしこの時はまったく再生数が伸びず、始めの動画にいたっては再生回数が3しかなかったらしい。
人気YouTuberにも冬の時代があったんだな。

それが鳴かず飛ばずだったことから、個人で仕切り直しして、名前も現在の「はじめしゃちょー」に変更し、ブレイクを果たす。

その後イギリス留学を経て、UUUMに所属、そしてGoogleが始めた「好きなことで、生きていく」のキャンペーンに抜擢されて知名度を高めた。
実はこのキャンペーンに抜擢されても伸びなかったり、今はオワコンになっている人も少なくないが、はじめしゃちょーは動画が面白いだけあって今でも右肩上がりでファンを増やし続けている。

動画スタイル

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はじめしゃちょーの動画スタイルは「子供心にやってみたいことを金に糸目をつけずにやってみる」というものだ。

大人からすると幼稚なことに見えるかもしれないが、若年層からは妄想がはじめしゃちょーの動画で叶ったようなものになっていて大人気を博している。
ただ頻繁に食べ物を粗末にしたり、環境的にまずいようなことをやるので炎上することも多い。

上の画像はニベアクリームを塗ると肌がツルツルになるから、ニベア100個を全て塗ったらどれくらいツルツルになるのか、ということを風呂で検証しているのだが、見た目にもおぞましい感じになり、さらに油脂を大量に風呂から流しているんで、環境にも悪影響だということで盛大に炎上した。

その他、映画のタイアップ企画でも、とあるブロガーのネタをパクったことで炎上し、謝罪に追い込まれたりもしている。
炎上しやすいスタイルだけに、危険なことなどは視聴者が真似をしないようにテロップを入れているが、それでもヤバそうなものはこっそり非公開にしているものもあるらしい。

有名になった今もチャレンジングな動画を投稿しているのが魅力で、ルックスもイケメンということで女性人気も非常に高い。

とてつもない人気

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はじめしゃちょーのチャンネル登録者数は現在430万人を越えていて、これは単体のチャンネル登録数だけで見れば日本一の数字だ。

また現在進行形で人気を得ていて、チャンネル登録者数はこの1年で40%も増加した。
ヒカキンをはじめとした大手YouTuberよりも遥かに勢いがあり、その人気は留まるところを知らない。

Twitterのフォロワーは約280万人で、これは日本で6番目の数字。

そして数字以上に凄いのが、RTやいいねの数で、何の変哲もない普通のツイートに3万を超えるいいねが付くことも珍しくない。
しかもTwitterファンの8割が女性ということもあって、おそらくいま日本で一番モテる男だろう。

テレビにはほとんど出演していないし、若年層からの支持に偏っているので、世間的な知名度は言うほど高くないが、今や福山雅治やジャニーズよりもはじめしゃちょーの方がモテるのではないかとすら感じる。

木下ゆうかと交際の噂も?

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木下ゆうかはガチの大食いをする女性YouTuberで、可愛らしいルックスもあって、女性YouTuberとしては日本最大のチャンネル登録者を誇っている。

はじめしゃちょーは木下ゆうかと度々コラボ動画を上げていて、動画やTwitterでは仲睦まじいだったことから、誰が言い出したのかは知らないが、勝手にネット上では交際関係にあるとして書かれていることも多い。

YouTuber界隈は年齢層が低いこともあって、小学生が流すような噂が蔓延しやすく、もちろんこれには何の根拠もない。
ちなみにはじめしゃちょーは2016年8月に投稿した動画によると、彼女はいないらしい。

高校時代の彼女

いつもふざけてばかりのはじめしゃちょーだが、意外な一面を見せることがある。
それは、高校時代に付き合っていた彼女とのエピソードだ。

プロフィールのところでも少し触れたが、高校時代にはじめしゃちょーはある付き合っていた彼女がいた。
その頃はじめしゃちょーはバスケットボールに打ち込んでいて、勉強はほとんどしていなかったので成績は下の方だったらしい。

受験期になると、その彼女が推薦で遠方の大学に進学を決め、はじめしゃちょーはその大学に行くために1日10時間以上の猛勉強をしたことで、なんと校内1位の成績になる。
これで同じ大学に行けるだろう…と思っていたが、センター試験で大失敗して予想点数より150点低く、その大学に行くのが厳しくなってしまう。

それでもはじめしゃちょーはその大学に行ける可能性が低くても、どうしても受験したかったらしいのだが、何とそれを学校に止められてしまい、結局ランクを落とした別に大学に受験して合格している。
しかし最終的に遠距離になることが耐えられないということで、彼女から振られてしまったという辛いエピソードだ。

いつもバカばっかりやっているはじめしゃちょーだが、ちょっとセンチメンタルでいつもと違う所が見られて、俺のお気に入りの動画だ。

はじめしゃちょーの収入源

それでは、はじめしゃちょーの収入源を見ていきたい。
これは、はじめしゃちょー特有のものというよりYouTuberとしては一般的なものなのだが、収入源は大きく分けて以下の3つになっている。

  • 動画広告
  • タイアップ動画による企業報酬
  • テレビCMなどのメディア出演

これについて一つずつ、どういったものなのか説明しながら、収入を推測していきたい。

動画広告

動画広告とは、その名の通り、動画に貼り付けられている広告のことだ。
この広告がクリックされたり表示されたりすることで収益が発生する。

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あまり知られていない…というか別に知る必要はないのだが、3つの広告が存在している。

  • 上の画像にあるように動画内に浮いている広告
  • サイドバーに表示される広告 (PC版のみでクリック率は低いらしい)
  • 全画面の動画広告

そしてこれらの広告は投稿者が表示・非表示の設定をしたり、また動画時間によっても規定される。
動画時間が短いものは動画内の広告の表示回数が1度しかできないが、10分くらいのものになると2度表示させられたりと、長くみられるほど再生単価が上がる。
(収益化のテクニックとして2度以上表示される時間に伸ばすというものがあるらしい)

よくYouTuberは1再生=0.1円といわれているが、これを見ればわかるように再生単価はまるで異なる。
しかも視聴している層によって表示される広告も異なるので、投稿者によってかなり差があるらしい。

ここで再生単価を推測するにあたり、「動画を広告地点まで見られているか」と「動画の長さがどれくらいか」の2点から抑えていきたい。
というか、その投稿者の広告単価が高いかどうかなんて外からわからないからな。

広告地点まで見られるかどうか、については無名の投稿者だと開いた瞬間に閉じられることが多いらしくてそれだと収入は発生しない。
その点、はじめしゃちょーは圧倒的なブランド力があるから最後まで見られている可能性が高い。これはポジティブ要素。

反対にはじめしゃちょーの動画は大体4分前後のものが多く、広告が1度しか表示されない。これはネガティブ要素。

総合するとプラマイゼロ…と行きたいところだが、ヒカキンなどは30分近いゲーム実況を頻繁にあげていることを考えると、やはりはじめしゃちょーの再生単価は低いのではないかと推測する。

ではそもそもYouTuberの平均単価っていくらなのよ?というと、実は統一的な見解はない。
ブログをやっているYouTube投稿者をくまなく調べたところ「0.03円~0.5円」くらいに収まるらしい。

おそらくヒカキンのようなコンスタントに長時間見られる投稿者は平均より高く、はじめしゃちょーは平均よりやや下、ということで結局のところ再生単価0.1円として計算することにする。
長ったらしい説明の割に一般論の0.1円かよ、ということで大変申し訳無いが、真面目に推測した結果だから勘弁してくれ。

そして動画再生はどれくらいなのかということを調べてみた。

こちらのサイトは月刊再生数のランキングが表示されていて、それを元に12ヶ月のはじめしゃちょーの動画再生数を計算してみる。
ちなみにはじめしゃちょーにはメインチャンネルとサブチャンネルがあって、どちらも計算に入れている。

ytranking.net

その結果、メインチャンネルは約15億5751万回、サブチャンネルは約1億9041万回で、合わせて17億4792万回ということになった。
つまり再生単価0.1円と掛け合わせると、動画広告の収入は推定年間1億7479万円という計算結果になる。

ちなみにはじめしゃちょーは日本一チャンネル登録者が多いYouTuberだが、日本一再生回数が多いYouTuberではない。
単体チャンネルでこれを上回る猛者がいるのだが…それはいつかのお楽しみ。

タイアップ動画

www.youtube.com

YouTubeを見ている人にはおなじみかもしれないが、YouTuberは定期的にこのような企業とのタイアップ動画を出している。
テレビCMと違って、コンテンツの一つとして商品紹介ができるので高い宣伝効果が期待される。

この単価は公にはされていないが、某YouTuberによると大体チャンネル登録者数=1円くらいの単価らしい。
これを当てはめるとはじめしゃちょーのタイアップ動画は1本400万円前後になる。

ただし、これはおそらく所属会社であるUUUMが仲介している案件なので、実際にはマージンが取られていて、その比率を仮に30%とすると、はじめしゃちょーの手元には280万円くらいが入ることになる。

ではどれくらいの頻度で行っているのかを調べたところ…大体月に1回くらいのペースでタイアップ動画を投稿している。
ということで年収に換算すると280万円×12回で推定3360万円くらいがタイアップ収入になる計算だ。

ちなみに上振れする可能性として、提供動画とは銘打っていないが、特定の商品を使った動画が大量に投稿されている。
遊戯王カードだったり炭酸水だったりと商品が全面に出ている動画は多く、仮にそこに収益が発生していたら億は余裕で超えるだろうが、提供と銘打っていない以上ここでは計算しないことにする。

メディア出演

はじめしゃちょーの人気を活用しようと、YouTube以外の媒体が出演を依頼しているケースは多い。

「7つの大罪」と「メイズ・ランナー2」といった映画のCMに出演しているほか、声優をしたり、各種イベントにも登場している。
何ならはじめしゃちょーが登場するゲームまで作られている。

最近では、地元富山のサッカークラブのタイアップ企画も行っていたりと、メディア出演は思った以上に多い。

実際にどれだけの仕事をこなして、単価はいくらなのかを厳密に求めることはできないので、ざっくり勘で推測すると3000万円くらいなのではないかと考えた。
ハッキリ言ってこれは単なる勘なので、実態とはかけ離れているだろうが、まあそこは目をつむって欲しい。

合計金額は2億3839万円!

この3つの要素を合計したところ、2億3839万円という結果になった。
割りと現実的なラインで、むしろ振れるとしたら上振れする可能性のほうが高いと思う。

というのも動画の再生単価はかなり控えめに計算しているし、タイアップ外の企業報酬が入っていたら相当な上振れになるからだ。

ちなみにはじめしゃちょーの人気上昇率はかなり高くて、チャンネル登録者数・動画再生数ともに1年で1.4倍くらいに増えている。
これをそのまま収入に当てはめると来年は3億円を超える可能性が高い。

いくら視聴者数が多いとは言え、YouTubeで活動していて1年で生涯年収を超えるような額を貰えるとは凄い時代になったものだ。

億超えの猛者は他にも?

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もちろん、はじめしゃちょーはトップレベルの年収を得ているが、実ははじめしゃちょーよりも再生数の多いYouTuberは日本にまだいる。
そしてYouTuberの先駆者であるヒカキンは、メインチャンネルでは、はじめしゃちょーに敵わないが、ゲームチャンネルを持っているので、合わせ技ではじめしゃちょーよりも収入が多い。

このように今のキッズたちに大人気のYouTuberだけあって、年収1億円を超えている奴らはまだそれなりにいる。

さらにニコニコ動画ですら2,3名ほど1億円プレイヤーがいるくらいなので、今のインターネットというのは芸能人と変わらないくらいに食える業界になっていることがわかる。

はじめしゃちょー以外のプレイヤーに関しては、今後続々と紹介していく予定なので、乞うご期待!

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