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2017年 WBCの日程、チケット、出場選手などのまとめ

野球 侍ジャパン
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どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯より野球が好きでな。
もちろん2017年に開催される第4回のWBCもとても注目している。

今回はWBCのスケジュールやチケット、また出場選手など、開催要項を一通りまとめている。

WBCとは?

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WBCとは「ワールド・ベースボール・クラシック」の略で、野球世界一を決める国別対抗戦のこと。

もともとはメジャーリーグとその選手会によって立ち上げられたので、当初は国際野球連盟から公認を受けていたわけではないが、2011年に国際野球連盟から公認を受けたことで公式な国際大会となっている。

またその際に、出場国を招待するのではなく予選を実施して、間口を広げることを条件に、晴れて「世界一決定戦」の公認を得た。

プレミア12との違い

2015年11月に「プレミア12」という大会が開催され、日本のメディアでは「野球世界一を決める大会」とも報道されていたので、一般の視聴者からするとWBCと混同しかねないものになっている。

プレミア12は国際野球連盟と国際ソフトボール連盟を統合する、「世界野球ソフトボール連盟」によって主催されている。

一方でWBCは、MLB機構とMLB選手会によって作られた「ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)」によって主催されているという違いがある。

WBCはMLB主導という背景があるため、ボールもメジャーリーグで使われているものと同じになっていたり、決勝ラウンドもアメリカで開催されている。

プレミア12は国際大会の形式に準拠しており、世界野球ランキングによって出場国が決められたり、ボールも国際公認球(プロ野球のボールと同じくミズノが製造)となっている。

もっともWBCの方が世界一と公認されていたり、MLBの選手もある程度真剣に考えているので、注目度や選手のグレードという点では高いのが実情だ。

ボールの違い

WBCのボールはメジャーリーグのボールと同じで、日本のボールよりもサイズが一回り大きく、またボールの表面がツルツルして滑りやすかったり、重心にバラつきがあって変化の仕方も異なるといった違いが出てくる。

そのためボールに違和感を覚える選手が多く、実際にボールへ適合できないという理由で選出されなかった選手もいる。

毎回のように「ボールの違いが…」という報道がされるのが定番になっているが、投手はそれだけ苦労しているんだと思っていると、WBCでの投球が少し違って見えてくるかもしれない。

過去の日本代表の成績

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WBCはこれまで3度開催されており、2017年の大会が4度目になる。

回数 開催年 成績
第1回 2006年 優勝
第2回 2009年 優勝
第3回 2013年 ベスト4
第4回 2017年 ?

WBCが日本で高く注目されているのは、日本代表がこれまで劇的な展開とともに輝かしい成績を収めてきたことも大きな要因だろう。
ただし直近の第3回大会は、打線が奮わず準決勝でプエルトリコに敗れている。

開催要項

WBCの本大会には16ヶ国が出場するが、その内訳としては予選を免除された12ヶ国と、各国で行われた予選を勝ち上がってきた4ヶ国となっている。
ちなみに日本は予選免除なので、本大会からの出場。

その16ヶ国は1次ラウンド、2次ラウンド、準決勝、決勝と勝ち進んでいく。

日程 ラウンド 進出条件 進出国数 対象国数
3/6~3/13 1次ラウンド 総当りで対戦し、グループ上位2ヶ国が進出 8 16
3/12~3/19 2次ラウンド 総当りで対戦し、グループ上位2ヶ国が進出 4 8
3/20~3/21 準決勝 1試合を行い、勝者が決勝進出 2 4
3/22 決勝 勝者が優勝 1 2

決勝まで勝ち進んだ国は合計で8試合を戦うことになる。

プレーオフ

1次ラウンドと2次ラウンドは総当りのリーグ戦を行うが、3チームが「2勝1敗」または「1勝2敗」で並ぶと、プレーオフが行われ、勝者が次のラウンドに進むことが出来る。

3チームのうち2チームを選ぶためには、まず「同率チームの順位決定ルール」というもので、順位を規定する。(このルールはまだ決定されていない)

その順位に応じて、以下のようにプレーオフを行う。

パターン プレーオフの対象チーム
2勝1敗(a) 1チームは勝ち抜け、2位・3位チームがプレーオフを行う
1勝2敗(b) 4位チームは敗退、2位・3位チームがプレーオフを行う

(a)の場合、4位チームは0勝3敗なので無条件で敗退、(b)の場合、1位チームは3勝0敗なので無条件で進出しているという事情がある。

日程と出場国

1次ラウンド

1次ラウンドは4つのプール(グループ)にそれぞれ4ヶ国が入り、それぞれのプールから上位2ヶ国が2次ラウンドに進出できる。

プールA
  • 出場国: 韓国、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、オランダ、イスラエル。
  • 開催地: 韓国 (高尺スカイドーム)
日程 対戦カード
2017年3月6日(月) 19:00 イスラエル vs 韓国
2017年3月7日(火) 12:30 チャイニーズ・タイペイ vs イスラエル
2017年3月7日(火) 19:00 韓国 vs オランダ
2017年3月8日(水) 19:00 チャイニーズ・タイペイ vs オランダ
2017年3月9日(木) 12:30 イスラエル vs オランダ
2017年3月9日(木) 19:00 チャイニーズ・タイペイ vs 韓国
2017年3月10日(金) 18:00 プレーオフ
プールB
  • 出場国: 日本、キューバ、中国、オーストラリア
  • 開催地: 日本 (東京ドーム)
日程 対戦カード
2017年3月7日(火) 19:00 日本 vs キューバ
2017年3月8日(水) 12:00 中国 vs キューバ
2017年3月8日(水) 19:00 日本 vs オーストラリア
2017年3月9日(木) 19:00 オーストラリア vs 中国
2017年3月10日(金) 12:00 キューバ vs オーストラリア
2017年3月10日(金) 19:00 日本 vs 中国
2017年3月11日(土) 19:00 プレーオフ
プールC
  • 出場国: アメリカ、ドミニカ共和国、カナダ、コロンビア
  • 開催地: アメリカ (マーリンズパーク)
日程 対戦カード
2017年3月9日(木) 18:00 カナダ vs ドミニカ
2017年3月10日(金) 18:00 コロンビア vs アメリカ
2017年3月11日(土) 12:00 カナダ vs コロンビア
2017年3月11日(土) 18:30 ドミニカ vs アメリカ
2017年3月12日(日) 12:30 コロンビア vs ドミニカ
2017年3月12日(日) 19:00 カナダ vs アメリカ
2017年3月13日(月) 18:00 プレーオフ
プールD
  • 出場国: メキシコ、プエルトリコ、ベネズエラ、イタリア
  • 開催地: メキシコ (エスタディオ・チャロス)
日程 対戦カード
2017年3月9日(木) 20:00 イタリア vs メキシコ
2017年3月10日(金) 20:00 プエルトリコ vs ベネズエラ
2017年3月11日(土) 14:00 イタリア vs ベネズエラ
2017年3月11日(土) 20:30 メキシコ vs プエルトリコ
2017年3月12日(日) 13:30 イタリア vs プエルトリコ
2017年3月12日(日) 20:00 メキシコ vs ベネズエラ
2017年3月13日(月) 19:00 プレーオフ

2次ラウンド

2次ラウンドは2つのプールにそれぞれ4ヶ国が入り、それぞれのプールから上位2ヶ国が準決勝に進出する。
ちなみにプールは「A」からではなく、「E」から始まる。

プールE
  • 出場国: プールAの1位・2位、プールBの1位・2位
  • 開催地: 日本 (東京ドーム)

プールEは日本が1次ラウンドを1位通過したかどうかで、日程が変更されるので2パターンを紹介。
変更される理由は、日本の試合を必ずゴールデンタイムの19時にするためだと思われる。

【日本が1次ラウンド1位通過】

日程 対戦カード
2017年3月12日(日) 12:00 プールB 2位 vs プールA 1位
2017年3月12日(日) 19:00 日本 vs プールA 2位
2017年3月13日(月) 19:00 プールA 1位 vs プールA 2位
2017年3月14日(火) 19:00 日本 vs プールB 2位
2017年3月15日(水) 12:00 プールA 2位 vs プールB 2位
2017年3月15日(水) 19:00 日本 vs プールA 1位
2017年3月16日(木) 19:00 プレーオフ

【日本が1次ラウンド2位通過 or 敗退】

日程 対戦カード
2017年3月12日(日) 12:00 プールB 1位 vs プールA 1位
2017年3月12日(日) 19:00 プールB 2位(日本) vs プールA 2位
2017年3月13日(月) 19:00 プールA 1位 vs プールA 2位
2017年3月14日(火) 19:00 プールB 2位(日本) vs プールB 1位
2017年3月15日(水) 12:00 プールA 2位 vs プールB 1位
2017年3月15日(水) 19:00 プールB 2位(日本) vs プールA 1位
2017年3月16日(木) 19:00 プレーオフ
プールF
  • 出場国: プールCの1位・2位、プールDの1位・2位
  • 開催地: アメリカ (ペトコ・パーク)
日程 対戦カード
2017年3月14日(火) 18:00 プールC 1位 vs プールD 1位
2017年3月15日(水) 18:00 プールC 2位 vs プールD 2位
2017年3月16日(木) 19:00 プールC 1位 vs プールD 2位
2017年3月17日(金) 19:00 プールC 2位 vs プールD 1位
2017年3月18日(土) 12:30 プールD 1位 vs プールD 2位
2017年3月18日(土) 19:00 プールC 1位 vs プールC 2位
2017年3月19日(日) 17:00 プレーオフ

準決勝

  • 出場国: プールEの1位・2位、プールFの1位・2位
  • 開催地: アメリカ (ドジャー・スタジアム)

決勝ラウンドはアメリカでの開催となるので、日程は日本時間で表記している。

日程 対戦カード
2017年3月21日(火) 10:00 プールE 2位 vs プールF 1位
2017年3月22日(水) 10:00 プールE 1位 vs プールF 2位

決勝

  • 出場国: 準決勝の勝者2チーム
  • 開催地: アメリカ (ドジャー・スタジアム)

こちらも同じ日本時間での表記となっている。

日程 対戦カード
2017年3月23日(木) 10:00 準決勝の勝者 vs 準決勝の勝者

チケット情報

チケットを実際に購入しようと考えている方は、座席のイメージが付くので公式サイトのチケット要項のページを見てもらった方が良いかと思う。

一応どのような仕組みになっているかを簡単に説明しよう。
まず日本で開催されるのは1次ラウンドと2次ラウンドで、それぞれ東京ドームで行われる。

特徴的なのは1日に2試合開催される日は「1日共通観戦」として、昼に日本以外の国の試合が、夜に日本の試合が見られること。(昼はガラガラなのが容易に想像付くが…)

また、プレーオフが行われるかは最終戦が終わるまで分からないので、当日販売のみとなっている。

チケット料金

チケットの値段は1次ラウンド、2次ラウンドともに同じで、日本が試合を行うかどうかで値段が分かれている。(やはり日本の試合の方が高い)

日本の試合日のチケット料金は、プロ野球の2倍以上もしてしまうが、以下のようになっている。

席種 料金
エキサイトシート 25,000円
プレミアムラウンジ 15,000円
指定席S 16,000円
指定席S(侍ユニホーム&侍マフラー付) 17,500円
指定席A 10,000円
指定席A(侍ユニホーム&侍マフラー付) 11,500円
指定席B 7,000円
指定席B(侍ユニホーム&侍マフラー付) 8,500円
パノラマシート 5,000円
パノラマシート3塁(侍マフラー付) 5,000円
指定席C 4,000円
指定席C 3塁(侍マフラー付) 4,000円
外野指定席 5,000円
ダイヤモンドボックス 35,000円
チャンピオンシート 18,000円
立ち見 2,000円

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(出典: http://www.wbc2017.jp/ticket/pool-e.html)

日本代表メンバー

現在発表されているメンバーは以下の19名。
最終的に残り9名が選出されることになるが、メジャーリーガーをどこまで招集できるかがカギになるだろう。

ポジション 名前 所属
監督 小久保 裕紀 -
コーチ 権藤 博 -
コーチ 齋藤 隆 -
コーチ 大西 崇之 -
コーチ 仁志 敏久 -
コーチ 稲葉 篤紀 -
増井浩俊 投手 日ハム
宮西尚生 投手 日ハム
武田翔太 投手 ソフトバンク
千賀滉大 投手 ソフトバンク
石川歩 投手 ロッテ
牧田和久 投手 西武
則本昂大 投手 楽天
松井裕樹 投手 楽天
平野佳寿 投手 オリックス
菅野智之 投手 巨人
藤浪晋太郎 投手 阪神
秋吉亮 投手 ヤクルト
岡田俊哉 投手 中日
大野奨太 捕手 日ハム
嶋基宏 捕手 楽天
小林誠司 捕手 巨人
中田翔 一塁手 日ハム
菊池涼介 二塁手 広島
山田哲人 二塁手 ヤクルト
松田宣浩 三塁手 ソフトバンク
坂本勇人 遊撃手 巨人
田中広輔 遊撃手 広島
内川聖一 外野手 ソフトバンク
秋山翔吾 外野手 西武
鈴木誠也 外野手 広島
筒香嘉智 外野手 DeNA
平田良介 外野手 中日
青木宣親 外野手 アストロズ

侍ジャパンの歩み

第4回に向けた侍ジャパンの歩みを一覧で紹介。

日付 出来事 総評
2013年3月 第3回WBC開催 3連覇を逃し、ベスト4に終わる
2013年10月 小久保ジャパン誕生 第4回WBC日本代表監督に小久保裕紀が選ばれる。
過去の実績やリーダーシップを評価されての抜擢だが、指導者経験がないことが不安視される向きもあった。
2013年11月 チャイニーズ・タイペイとの強化試合 強化試合を3連勝で終える。
2017年を見越したメンバーとして、プロ入り前だった大瀬良大地も選出されていた。
2014年11月 侍ジャパンとして初の日米野球 メジャーリーガーらによる「MLBオールスターズ」を4勝2敗で退ける。
日米野球の開催は8年ぶり、侍ジャパンとしては初のこと。
2015年3月 欧州代表との強化試合 プレミア12を見据えた強化試合として欧州代表と対戦。1勝1敗で終える。
2015年11月 第1回プレミア12 中田翔や大谷翔平らの活躍で準決勝まで快勝が続くも、準決勝で韓国に敗戦。
9回に逆転された小久保監督の采配への批判が強まった。
2016年3月 チャイニーズ・タイペイとの強化試合 投打がかみあい、2連勝で終える。
2016年11月 メキシコ、オランダとの強化試合 初戦のメキシコ戦を落とすも、その後3連勝で3勝1敗で終える。
投手陣が崩壊し、WBCのボールへの対応に不安を残した。

本戦前の調整試合

3月7日からWBC本戦が始まるが、その前に壮行試合と強化試合が行われるので、その概要を紹介しよう。

壮行試合

日程 会場 試合開始 テレビ放送
2月28日(火) ヤフオクドーム 19:00 テレビ朝日系列
3月1日(水) ヤフオクドーム 19:00 TBS系列

強化試合

日程 会場 試合開始 テレビ放送
3月3日(金) 京セラドーム 19:00 ? (判明試合追記)
3月5日(日) 京セラドーム 19:00 ?

まとめ

今大会は日本人メジャーリーガーの出場が叶わなかった前回大会とは違って、メジャーリーガーの出場が多くなるのではないかと言われていたが、蓋を開けてみれば、いち早く出場を発表した青木宣親のみとなってしまった。

ただ前回大会は、野手の若手選手がほとんど育っていなかったのに対して、今回は山田哲人、筒香嘉智、鈴木誠也ら新しいスラッガーがどれだけ活躍してくれるかが個人的な楽しみだ。

また各国の有力メジャーリーガーも次々と参加することが決まっているので、プロ野球のトップ選手がどれだけ世界に通用するかも見所となっている。

第1回~第3回まで毎回ドラマチックな展開が待っていたので、今大会も予選ラウンドからぜひ注目してほしい。