スポナビライブとDAZN契約するならどっち?コンテンツやサービスの使い勝手から比較してみた。

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どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯よりスポーツが好きでな。
スポーツは野球、サッカー、テニス、格闘技と全般的によくチェックしている。

さて今回は近年勢いを増しているスポーツ専門の動画配信サービスの代表格である、スポナビライブとDAZNの比較をして行きたい。
合わせてテレビ放送からネット配信に映る際の注意点にも触れている。

スポーツ放送は動画配信へシフトしつつある

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これまでサッカーやプロ野球中継は「スカパー!」、テニスは「WOWOW」と、地上波放送以外のスポーツコンテンツを見るにはテレビの有料放送を契約することが通例だった。
スポーツファンからすれば地上波でもっと流して欲しい所だが、かといって視聴率が取れるわけではないので致し方ないところではある。

スカパーやWOWOWはテレビ媒体での放送がメインだが、昨今はインターネットでの動画配信に潮流が傾いてきている。

例えば、Jリーグは2017年から10年に渡ってDAZNが独占的に放送することになり、スカパーとWOWOWが放送してきたプレミアリーグやリーガ・エスパニョーラはスポナビライブが全試合中継することになる。

これまで動画配信サービスといえばHuluやNetflixが広く知られることになったが、2016年から「DAZN」や「スポナビライブ」がサービスを開始したことで、本格的にスポーツ観戦もネット媒体にシフトし始めている。

この記事ではスポーツ配信サービスとして、2トップともいえる「DAZN」と「スポナビライブ」を細かく比較している。

サービスの特徴と方向性の違い

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特徴

両サービスともテレビ放送ではなく、インターネットでの動画配信サービスとなっている。

テレビ放送は電波で映像を受信するが、こちらインターネット回線で映像を受け取り、それをスマホやPC、テレビで視聴することになる。

そのためチャンネルという仕組みはなく、一般的なアプリやウェブサイトと同じように、サービス内の中を自由に巡回して見たい映像を選択して視聴することになる。

また料金は月額制となっており、それ以外に追加料金を支払うことなく、提供しているコンテンツを契約期間中は見放題となっている。

コンテンツはこれから詳しく紹介しているが、サッカーや野球、テニス、バスケットボール、格闘技など、たくさんの競技が一つのサービスで横断的に配信されているのが特徴。

「一つの競技だけを深く見たい」
「薄く広く色んな競技を見たい」

といった幅広いスポーツファンのニーズに応えられるものになっている。

それでは具体的に両サービスがどのように異なっているのかを見ていこう。

コンテンツの違い

これから配信コンテンツについて詳しく紹介していくが、端的に両サービスの違いを説明すると

スポナビライブは国内ファン向けのコンテンツが多く、DAZNはグローバル展開しているためか海外競技のコンテンツ数が多い」状況になっている。

DAZNはJリーグに加えて、アメリカの4大スポーツだけでなく、海外のモーターレースやロードレース普段は見られないようなコンテンツを多く配信している。

それに比べてスポナビライブでは11競技と数は少ないものの、プロ野球や錦織のテニス、Bリーグなど国内ファンに確実にアプローチできるものに特化している

今年に入ってからDAZNが次々とコンテンツを増やしているので、量なら圧倒的にDAZNだが、一方でスポナビライブはプロ野球やテニス、Bリーグなど特定の競技を重点的に配信している。

どちらが優れているというのは一概に言えるものではなく、皆さんが見たいと思う競技がどちらで配信されているかで決めて頂ければと思う。

配信コンテンツの比較

サッカー

サービス コンテンツ
スポナビライブ プレミアリーグの全試合
リーガ・エスパニョーラの全試合
DAZN J1~J3のリーグ戦独占配信
ブンデスリーガの独占配信
セリエAは1節につき最大8試合
リーグアンは1節最大2試合
プレリアリーグは毎節最大5試合
リーガエスパニョーラは毎節最大5試合
各国リーグのカップ戦
ワールドカップ 南米、欧州、北中米カリブ海予選

DAZNといえばJリーグと10年で2100億円という破格の契約で独占配信権を得たことで有名だが、2017年に入って海外サッカーのコンテンツ増強が著しい。

2017-18シーズンからは欧州5大リーグを全て視聴できる唯一の媒体となったことで「サッカーならDAZN」というイメージが決定的となっている。

当初は海外サッカーはスポナビライブが優勢でリーガ、プレミアが全試合配信されることで、国内ならDAZN、海外ならスポナビライブだったのが、DAZNの充実ぶりによって追い越されてしまった感がある。

ちなみに2018-2019シーズンから3シーズンに渡って、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの独占配信も決まっており、サッカーにおけるDAZN優位は当分揺るがないだろう。

一方でスカパーやWOWOWといったテレビ中継は料金面でもさることながら、コンテンツでも完全に遅れをとっており、時代の流れ的にも今後巻き返すのは至難だろう。

野球

サービス コンテンツ
スポナビライブ プロ野球: 10球団(巨人、広島除く)の中継
MLB: 1試合日に4試合放送
DAZN プロ野球: DeNA、広島の主催試合の中継
MLB: 1試合日に4試合放送(英語実況が2試合)

プロ野球はスポナビライブのキラーコンテンツでもあり、圧勝と言っても良い。
MLBは同じ試合数だが、DAZNの方は2試合が英語実況になってしまうという違いがあるので、スポナビライブの方が優勢といえるだろう。

ちなみにプロ野球は「対象チームの主催試合」が放送されるので、DAZNでは対象チームでも約半分はビジターの試合になって放送されないので注意。

さらに広島の中継があるにも関わらず、地元テレビ局との兼ね合いで肝心の広島地域で放送されないというのも微妙なポイントになっている。

テニス

サービス コンテンツ
スポナビライブ ATP250シリーズ: 15大会(全40大会)
ATP500シリーズ: 12大会(全13大会)
マスターズ: 9大会(全大会)
ワールドツアーファイナル: 1大会(全1大会)
全豪オープン
DAZN WTAプレミアトーナメント、WTAインターナショナルトーナメントの全試合
ATPツアー250シリーズ(?)

DAZNが放送する「WTA」とは、女子テニスのこと。
プレミアトーナメントは上から3番目、インターナショナルトーナメントは上から4番目のグレードの大会にあたる。

スポナビライブは2017年からテニス放送を大幅に拡充して、グランドスラムより下のツアー大会はほとんど全て放送することになった。
また全豪オープンも急遽配信されるなど、テニスもキラーコンテンツの一つとなってきている。

とりわけ錦織の試合が年間通して見られるということで、錦織の試合が行なわれるとスポナビライブに登録する方が増える傾向にある。

バスケットボール

サービス コンテンツ
スポナビライブ Bリーグ全試合放送
DAZN NBAのレギュラーシーズン140試合
その他、オールスターゲーム、プレイオフ、ファイナル

NBAは30チームが年間82試合を行うので、DAZNは1試合日につき1〜2試合を放送することになる。

スポナビライブを運営しているソフトバンクはBリーグのメインスポンサーでもあり、サービスを挙げてBリーグを盛り上げようとしている。
B1リーグ・B2リーグの全試合を配信しているほか、特集番組なども定期的に行っているので、Bリーグファンならスポナビライブは必須だろう。

格闘技

サービス コンテンツ
スポナビライブ KNOCK OUT(キックボクシング)
DAZN UFC(総合格闘技)、ボクシング

DAZNは最近格闘技に力を入れ始めており、昨年から世界最大のMMAイベントであるUFCの配信を始めたほか、今年8月にはボクシング世紀の一戦「メイウェザーvsマクレガー」の試合を日本独占生中継することでも話題となった。

一方でスポナビライブではキックボクシングの新興イベント「KNOCK OUT」のみとなっており、格闘技好きならDAZNの方が間違いなく魅力的だ。

ちなみにメイウェザーvsマクレガーの試合は莫大な放映権がかかるということで、どこも放送しないのではないかという中で、真っ先にDAZNが名乗りを上げている。

両サービスの独自コンテンツ

サービス コンテンツ
スポナビライブ 大相撲、なでしこリーグ、アメリカズカップ(ヨットレース)、卓球
DAZN ラグビー(国内外のリーグ)、バレーボール(Vリーグなど)、モーターレース(F1、GP2、GP3など)、NFL、NHL、ゴルフ、ダーツ、ボウリング、ビリヤード、フィッシング、バドミントン、スカッシュ、馬術、水泳、陸上、ロードレース

コンテンツの数で言えば、やはりDAZNの方が遥かに多い。
フィッシングやスカッシュ、馬術などは見る人が本当にいるのか心配になるが、普段は見られないような競技をたくさん配信している。

スポナビライブは国内競技に特化していて、競技の数はさほど多くはない。

UIを比較

スポナビライブ

スマホアプリ

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横スワイプで競技を切り替えながら、現在放送中の試合を中心に、見逃し配信が視聴できるものが並んでいる。

UIは比較的オーソドックスで、スマホユーザーなら誰でも戸惑うことなく利用できるかと思う。

強いて言えば、視聴中の動画はYouTubeアプリのように分離した画面で保持してくれれば、「ながら視聴」ができて便利ではある。(DAZNも非対応なので劣っているというわけではない)

PCブラウザ

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スマホアプリと似たような作りで、ナビゲーションのメニューで競技を切り替えながら、お目当ての放送を探して視聴する。
こちらもオーソドックスな作りなので、PCに慣れている人なら問題なく利用できるはず。

シングルページのアプリケーションになっていて、ページ遷移がシームレスなのでサクサク動くのが好印象。

総評

おそらくアプリやウェブサイトはヤフーが開発しているので、日本のユーザーなら違和感なく使えるものになっている。

海外のイカしたアプリのような格好良さはないが、動作も軽快で利用に関しての不満点はない。

DAZN

スマホアプリ

ホーム画面に様々なコンテンツが並んでおり、競技を探す時は一番下のメニューを横スクロールしながら探していく。
なぜかDAZNでは通常なら縦にスクロールするところがほぼ全て横スクロールが要求されるので、他のアプリと操作性が違って戸惑うことが多い。

スクロールに慣性が効かなくてカクカク動いたり、動画のシークバーを操作しても何分何秒に飛ぶのか分からないなど、ユーザビリティ的には難がある。

PCブラウザ

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こちらもスマホアプリの特性を残していて、縦スクロールではなく横スクロールが基本になっている。
しかしファーストビューに収まっているのなら良いが、候補がたくさんある中から探すには、横スクロールはかなり辛いものがある。

しかもシフト押しながらマウスホイールを転がしても横スクロール反応がないので、いちいちボタンをクリックしてスクロールしないといけないという謎仕様もある。

動画でも、マウスを動かすとなぜかオーバーレイがかかってしまうなど不可解な挙動がたくさんあるので、何かとストレスが溜まる作りになっている。

総評

一見すると独自デザインが格好良く見えるが、実際使ってみると謎仕様ばかりでかなり使いづらい。

特に横スクロールが基本になっているが、スポナビライブのように素直にページを分けて、縦にスクロールさせた方がコンテンツを探しやすいと思う。

回線状況

DAZNはサービス開始当初は回線状態が悪く、推奨の回線速度以上であっても、動画が自動で低画質になったり、ひどい時には停止してしまうことがあった。
しかしそれも徐々に改善されていき、動画視聴中に止まるようなことはほとんど見られなくなっている。

またシークバーをいじってもジャンプ先の時間が分からないといった課題もあったが、それもスマホアプリでは解決されてきているので、以前に酷評されていたほど回線状態が悪いわけではなくなっている。

ただし回線状態でいうとスポナビライブの方が遥かによく、高画質モードで数時間流しても特に停止すること無く問題なく視聴することができる。

フルHDからSD画質まで自分で画質を調整できるほか、フルHDでもカクつくことなく視聴することができる。ソフトバンクやヤフーが運営しているだけあってかインフラ面では一日の長があるのだろう。

DAZNでも特段問題があるわけではないが、回線状態が気になるという方であればスポナビライブの方が良いかもしれない。

その他の機能

- スポナビライブ DAZN
追っかけ再生
画質設定 三段階から選択可 自動
登録必須か 必須でない 登録が必須
無料体験 1ヶ月 1ヶ月

追っかけ再生

例えば生中継の番組中に、食事などの用事で抜けても、その時点で止めておけば、その先の動画情報をキャッシュしてくれて、ネタバレを食うこと無く中断した時点から再生することができる。

録画機能が充実したテレビを使っている人にはおなじみの機能かもしれない。

追っかけ再生を使えば、あまり重要でないシーンを飛ばしながら、擬似的に生放送を見られて非常に便利な機能だ。
こちらはどちらのサービスも対応している。

登録が必須かどうか

スポナビライブはユーザー登録をしなくても、本サービスに入れて、無料放送はその場ですぐに再生できる。(もちろん有料会員はユーザー登録が必須)

DAZNはクレジット情報などを入力して、ユーザー登録を済ませてからでないと利用できないので、スポナビライブの方がお試しという点では敷居が低くなっている。

料金

スポナビライブ 月額1,480円
携帯がソフトバンクなら月額980円
※2017年3月の価格改定後の値段
DAZN 月額1750円
携帯がドコモなら月額980円

特定の携帯会社への優遇料金、それ以外の通常料金ともに同じような価格体系だ。
価格改定によってスポナビライブの通常料金が1,480円となり、ややDAZNよりも安くなっている。

ちなみに両サービスはがっぷりと競合していて、DAZNがドコモと提携して値下げを発表した直後に、スポナビライブが価格改定を発表するほどのライバル関係にある。

幸いにも消費者としてはそのおかげで安く利用できるので、その恩恵に預けろう。

総じてスカパーやWOWOWのようなテレビ媒体よりも、コンテンツあたりの料金が非常に安くなっており、価格的にも今後はますます動画配信サイトへの移行が進むだろう。

テレビでの視聴

テレビで視聴するにはPCをテレビに出力をしなくても、「Fire TV」といった専用の機器を使えば、簡単にテレビで見ることができる。

ここでは代表的な端末である「Fire TV」「Chromecast」「Apple TV」の対応状況を紹介しよう。

- スポナビライブ DAZN
Fire TV
Chromecast
Apple TV

DAZNのみChromecastに対応していないが、それ以外の端末には対応している。

これらの端末がどのようなものかというと、「Chromecast」はスマホやPCの画面をテレビにミラーリングして映すもの。
一方で「Fire TV」と「Apple TV」はそれ自体が小さなコンピューターになっていて、スマホやPCがなくても単体でインターネットに接続してテレビに映像を出力してくれる。

より詳しく知りたい方は以下のページを参考にすると良いかと思う。

結局どちらが良いの?

基本的にはここまで紹介した内容から、皆さんが良いと思った方を試してもらえればと思うが、基本的には自分が見たいコンテンツが配信されているかで決めることになるだろう。

どちらも無料体験できるし、特にスポナビライブは会員登録しなくてもお試しで使えるので、まずは気軽に使ってみるというのも良いと思う。

それでも決めかねている方のためにいくつかロードマップを示しておきたい。

競技 スポナビライブの強み DAZNの強み
サッカー プレミア、リーガが好きな人 Jリーグが好きな人
野球 プロ野球全般が好きな人 広島ファンの人
テニス マスターズ以下の男子テニスを見たい人 プレミアトーナメント以下の女子テニスを見たい人
バスケットボール Bリーグをガッツリ見たい人 NBAを少しでも見たい人
その他 大相撲など国内競技を見たい人 アメリカ4大スポーツなど海外のビッグイベントを見たい人
料金 携帯がソフトバンクの人 携帯がソフトバンク以外の人

まとめ

両サービスともに2016年に始まったばかりだが、魅力的なコンテンツを次々と配信していることから、早くもスポーツファンは両サービスに移行している。
どちらも莫大な金額の投資をしている段階で、これからユーザー数も増えてくるだろう。

DAZNはJリーグの独占配信を皮切りに、欧州5大リーグの配信や来シーズンからのチャンピオンズリーグ配信によって、サッカーファンは軒並み移行することになるだろう。

この記事を読んでいる方は、ネット配信へのシフトに関心がある方だと思うので、少しでも興味が湧いたら、無料体験でもしてもらえるキッカケになれば幸いだ。


紹介記事

個別にもっと詳しく知りたいという方のために、両サービスとも詳細な紹介記事を書いている。
この記事の重複する内容もあるが、契約したいという方で、さらにサービスを深く知りたい方はどうぞ。