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UEFAチャンピオンズリーグ 2017の日程や組み合わせを紹介。日本人選手の動向は?

海外サッカー サッカー
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どうも、ゴトーだ。

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俺は三度の飯よりサッカーが好きでな。
もちろんヨーロッパ最強のクラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグも毎年楽しみにしている。

今回は2016-17年シーズンにおけるチャンピオンズリーグの見所や日程などを紹介していきたい。
日本人選手の動向もあわせて掲載している。

UEFAチャンピオンズリーグとは?

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UEFAチャンピオンズリーグは毎年開催される、ヨーロッパ最強のクラブを決定する大陸間選手権のことだ。
世界選手権としてはクラブワールドカップがあるが、競争の激しさからしてチャンピオンズリーグの優勝クラブが世界最強といって良いだろう。

選手のレベル、優勝賞金、観客動員数、テレビ視聴者数、どれをとっても世界のスポーツシーンの中で世界トップレベルで、自国リーグよりもチャンピオンズリーグの勝利を優先することも少なくない。

FIFAワールドカップと並んで、世界中のサッカーファン、そして選手にとっても栄光の場でもある。

毎年夏から予選が始まり、秋からグループリーグが、そして冬場にから6月にかけて決勝トーナメントが行われている。

収入規模も桁違い

チャンピオンズリーグは観客動員数はさることながら、放映権料もテレビ視聴者数も桁違いに大きい。

また決勝戦のテレビ視聴者数は1億5000万人を超えるともいわれており、毎年開催されるスポーツイベントとしては、アメフトのスーパーボウルを抜いて世界最大規模。

2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップの総収入は約23億5000万ユーロ(約2900億円)となっている。

出場するクラブは優勝賞金以上に、勝ち上がるごとに得られる分配金が莫大なものとなってくるので、それを紹介したい。

莫大な収入分配金

まず2016-17年のチャンピオンズリーグの賞金はこのようになっている。

グループステージ進出 約15億5000万円
グループステージ勝利 約1億8300万円
グループステージ引分 約6100万円
決勝トーナメント進出 約7億3200万円
準々決勝進出 約7億9300万円
準決勝進出 約9億1500万円
準優勝 約13億4300万円
優勝 約18億9100万円

これらは勝てば勝つほど累積で貰えるので、例えばグループステージから全勝した場合、約39億3900万円が貰える。

マーケットプール

この賞金に加えて、出場クラブは成績に応じて「マーケットプール」というものを受け取ることができる。
これは一見しただけでは分かりづらいので斜め読みしてもらって構わない。

2016-17年の場合、マーケットプールの額は総額は約695億円あるが、それを各国のテレビ市場規模に応じて国ごとに振り分ける。
そして国の中で出場クラブの成績に応じて、分配金額を分け合うことになる。

つまり「テレビ市場規模が大きく、出場クラブが少ない国」が最も取り分が大きくなる。

例えば2012-13シーズンにおいて、準優勝したユベントスのマーケットプールは約55億円だったのに対して、優勝したバイエルン・ミュンヘンは約23億円となっている。
一旦は各国に分配されるので、優勝したクラブが必ずしも多くもらえるわけではないのが分かりづらい要因だろう。

大会が終了するまではどのクラブがどのくらい貰えるかは決まっていないが、賞金よりもマーケットプールの額の方が大きいので、優勝したクラブの獲得賞金規模は100億円を超えるものになる。

ラウンドごとの出場枠とその方式

まずチャンピオンズリーグの主な出場枠はUEFAランキングという、各国のリーグにつけられたランキングに基づいて規定されている。
そのランキングが上位である国のリーグに多くの出場枠が与えられるが、例外としてリヒテンシュタインは国内リーグがないのでチャンピオンズリーグの出場枠は与えられない。

チャンピオンズリーグのフェーズとしては「予選→プレーオフ→グループステージ→決勝トーナメント」となっている。
それでは一つひとつの出場枠について説明していこう。

UEFAランキング

ちなみに出場枠はUEFAランキング2015によって規定されている。
そのランキングは以下の通り。

順位 リーグ
1位 スペイン リーガ・エスパニョーラ
2位 イングランド プレミアリーグ
3位 ドイツ ブンデスリーガ
4位 イタリア セリエA
5位 ポルトガル プリメイラ・リーガ
6位 フランス リーグアン

予選

予選には1次予選〜3次予選までがあり、それぞれホーム&アウェーの試合を行い、その勝者が一つずつステージを上がっていく。
UEFAランキングが低い国は1次予選から勝ち上がらなければならないが、それなりに高くなれば途中から参加できる。

また、ややこしいことに予選のルートには2つあり、「優勝チーム予選」と「上位チーム予選」からなる。
「優勝チーム予選」は各国リーグで優勝したチーム同士だけの試合を行い、「上位チーム予選」は各国リーグで上位につけて出場権を得たチーム同士だけの試合が行われる点で異なる。

- 区分 初登場 前ラウンドの勝者
1回戦 - ・ランキング47位〜54位リーグで優勝した8チーム -
2回戦 - ・ランキング16位〜46位リーグで優勝した30チーム
(国内リーグがないリヒテンシュタインを除く)
・予選1回戦の勝者4チーム
3回戦 優勝 ・ランキング13位〜15位リーグで優勝した3チーム ・予選2回戦の勝者17チーム
3回戦 上位 ・ランキング7位〜15位リーグで2位の9チーム
・ランキング6位リーグで3位の1チーム
-

プレーオフ

3回戦で「優勝チーム」と「上位チーム」が分岐しているので、プレーオフでも2つのルートで試合が行われる。
プレーオフに勝利すれば晴れてグループステージに進出し、約15億5000万円の賞金が手に入る。

区分 初登場 前ラウンドの勝者
優勝 - ・予選3回戦の優勝チーム予選勝者の10チーム
上位 ・ランキング7位〜15位リーグで2位の9チーム
・ランキング6位リーグで3位の1チーム
・予選3回戦の上位チーム予選勝者の5チーム

グループステージ

グループステージではプレーオフで勝ち上がってきた10チームに、顔なじみのあるトップリーグの上位陣22チームが加わる。
サッカーファンにとって馴染みのあるチームは大抵グループステージからの参加となっている。

グループステージでは4チームごとに8グループに分かれ、総当たりで2度対戦し、合計6試合を行って上位2チームが決勝トーナメントに出場する。今大会は9月〜12月にかけて行われた。

初登場 前ラウンドの勝者
・ランキング1位〜12位リーグで優勝した12チーム
・ランキング1位〜6位リーグで2位の6チーム
・ランキング1位〜3位リーグで3位の3チーム
・前年度EL優勝チーム
・優勝チームのプレーオフ勝者5チーム
・上位チームのプレーオフ勝者5チーム

ちなみに上位リーグからの出場クラブはこのようになっている。

順位 1位 2位 3位
1位 スペイン バルセロナ レアル・マドリード アトレティコ・マドリード
2位 イングランド レスター アーセナル トットナム
3位 ドイツ バイエルン ドルトムント レバークーゼン
4位 イタリア ユベントス ナポリ -
5位 ポルトガル ベンフィカ スポルティング・リスボン -
6位 フランス パリ・サンジェルマン リヨン -

決勝トーナメント

グループステージを勝ち上がった16チームが、勝ち抜き戦でトーナメントを戦う。
ラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝と4つのラウンドが行われ、準決勝まではホーム&アウェーで、決勝は1試合のスコアによって勝者が決まる。

ちなみに決勝トーナメントの組み合わせは以下のルールに則って抽選で決められる。

  • 同じサッカー協会に所属するチーム同士にはならない
    • ただし紛争の問題でロシアとウクライナは対戦しない
  • グループ1位と2位同士で対戦する
    • ただし同一グループの対戦にはならない

チャンピオンズリーグの日程

日程は以下の通り。
決勝はウェールズにあるミレニアム・スタジアムで行われる。収容人数は7万4500人。

グループステージ第1節 2016年9月13-14日
グループステージ第2節 2016年9月27-28日
グループステージ第3節 2016年10月18-19日
グループステージ第4節 2016年11月1-2日
グループステージ第5節 2016年11月22-23日
グループステージ第6節 2016年12月6-7日
ラウンド16 2017年2月14-15日、2017年2月21-22日
2017年3月7-8日、2017年3月14-15日
準々決勝 2017年4月11日-12日
2017年4月18日-19日
準決勝 2017年5月2-3日
2017年5月9-10日
決勝 2017年6月3日

日本人選手の現状は?

チャンピオンズリーグには4人の日本人選手が出場している。

久保裕也 (ヤングボーイズ)

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オリンピックのエースストライカーとして期待されていたが、同時期にチャンピオンズリーグの予選とプレーオフが行われ、クラブが招集拒否したことでも話題になった。
予選・プレーオフ合わせて4試合2得点と活躍したが、プレーオフでは2戦合計して2-9の大敗を喫し、本大会出場は叶わなかった。

南野拓実 (ザルツブルク)

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南野は久保と違い、オリンピックに出場し、中核的な選手としてゴールを決めるなど活躍したが、健闘むなしく予選敗退。
帰国後に雪辱を晴らすべくプレーオフに1試合だけ出場するも、得点はなくチームもプレーオフでの敗退となった。

香川真司 (ドルトムント)

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ドルトムントでは夏の補強によって序列が下がり、リーグ戦、チャンピオンズリーグともに出場機会を失っていた。
しかし、11月22日のグループステージでは、チャンピオンズリーグ史上最速記録となる78秒で2ゴールを上げるなど、ここにきて存在感を増し始めている。

岡崎慎司 (レスター・シティ)

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プレミアリーグでは昨年の快進撃はどこへやら、すっかり低迷して降格争いにすら巻き込まれかねないほどに。一方で初めてのチャンピオンズリーグでは絶好調で、グループステージ首位通過を決めている。

岡崎はリーグ戦同様、出場機会を失っていたが、初スタメンとなった11月23日にゴールを決めて、ベスト16進出に貢献した。

清武弘嗣 (セビージャ)

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期待の新戦力として、3年連続ヨーロッパリーグを優勝しているセビージャに移籍したものの、言語の壁もありほとんど出場機会を与えられず。
グループステージ第4節の後半29分にようやくチャンピオンズリーグ初出場となり、観客からも暖かく迎い入れられたが、これといった活躍はできず、それ以降出場していない。

ラウンド16の組み合わせ

12月12日に抽選が行われ、ラウンド16の組み合わせは以下のようになった。

  • マンチェスター・シティ vs モナコ
  • レアル・マドリー vs ナポリ
  • ベンフィカ vs ドルトムント
  • バイエルン vs アーセナル
  • ポルト vs ユベントス
  • レバークーゼン vs アトレティコ・マドリード
  • パリ・サンジェルマン vs バルセロナ
  • セビージャ vs レスター・シティ

香川のドルトムントはベンフィカと対戦。
清武のセビージャと岡崎のレスターは直接対決となる。

チャンピオンズリーグを見るには

チャンピオンズリーグを見るにはスカパーに加入する必要がある。

海外サッカーではWOWOWとスカパーが定番だが、WOWOWはリーガ・エスパニョーラしか放送しておらず、スカパーはチャンピオンズリーグの全試合だけでなく、ヨーロッパリーグ、セリエA、プレミアリーグ、ブンデスリーガを視聴することができる。

スカパーの「欧州サッカーセット」という月額3980円のパックを取ることで全試合を視聴することができるので、興味のある方はぜひ取ってみて欲しい。

グループステージの結果

既に終了してしまったが、一応グループステージの結果を掲載しておこう。

グループA

チーム
アーセナル 4 2 0 14
パリ・サンジェルマン 3 3 0 12
ルドゴレツ・ラズグラド 0 3 3 3
バーゼル 0 2 4 2

グループB

チーム
ナポリ 3 2 1 11
ベンフィカ 2 2 2 8
ベシクタシュ 1 4 1 7
ディナモ・キエフ 1 2 3 5

グループC

チーム
バルセロナ 5 0 1 15
マンチェスター・シティ 2 3 1 9
ボルシアMG 1 2 3 5
セルティック 0 3 3 3

グループD

チーム
アトレティコ・マドリード 5 0 1 15
バイエルン・ミュンヘン 4 0 2 12
ロストフ 1 2 3 5
PSVアイントホーフェン 0 2 4 2

グループE

チーム
モナコ 3 2 1 11
バイエル・レバークーゼン 2 4 0 10
トッテナム・ホットスパー 2 1 3 7
CSKAモスクワ 0 3 3 3

グループF

チーム
ボルシア・ドルトムント 4 2 0 14
レアル・マドリード 3 3 0 12
レギア・ワルシャワ 1 1 4 4
スポルティングCP 1 0 5 3

グループG

チーム
レスター・シティ 4 1 1 13
ポルト 3 2 1 11
コペンハーゲン 2 3 1 9
クラブ・ブルッヘ 0 0 6 0

グループH

チーム
ユヴェントス 4 2 0 14
セビージャ 3 2 1 11
リヨン 2 2 2 8
ディナモ・ザグレブ 0 0 6 0